
産経新聞社サンスポ記者として
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などを担当してきた『とち』(@blue_chikippaa)です。
真面目に、かるくが執筆信条。
ブログ好きが高じて、現在はWeb制作会社の代表やってます。

遅いよね、できるわけないよね。。
こういった悩みを抱えている30代の方、多いのではないでしょうか。
「プログラミング」というと、天才が扱うものとか、若い人がやるものとか、みたいなイメージを持つ方が多いですが、ハイ、幻想です。
誰でもできます、プログラミング。
ましてや「学習」です。
いきなり「転職」みたいなレベル感で語られるから「厳しい」と言われるだけなんです。
僕が初めてプログラミングに触れたのは、38歳のときでした。
すぐに、その面白さにハマりましたし、今は仕事にもなりました。
本記事では、以下の内容をご紹介します。
- なぜ30代からのプログラミングは「厳しい」と言われるのかを解説
- 30代未経験から、プログラミングを職業にするには
- 30代のおすすめのプログラミング勉強法
本記事を読めば、「プログラミング」という壁に気後れしていた方も、「やってみよかな!」みたいな気持ちになれますよ!
30代からのプログラミング学習は、なぜ「厳しい」と言われる?

30代からのプログラミングは、一般的に「無理」「厳しい」と言われます。
まず、その理由を解説します。
転職をベースにした考えがあるから。そりゃ厳しいです。
大前提として、30代の未経験業種への転身が厳しいのはプログラミングに限った話じゃありません。
加えてIT業界は、そもそもの平均年齢が若いですから。
いきなり「未経験のおっちゃんに来られても…」となるのは当然でしょう。
でもなぜか、みんな「プログラミング=仕事・転職」な公式にハメがち。
ものすごい特殊スキルだと、とらえているんですよね。
サッカー始める人がみんなプロを目指すわけじゃないんだから、もっと気楽にプログラミングは始めようよ、と言いたいわけです。
そもそも30代からの挑戦者(母数)が少ない
厳しいと言われる理由のもう一つに、そもそも30代から取り組み始める人が少ない、というのがあります。
そりゃ母数が小さければ、成功事例も少なくなるのは当然です。
「今からやったって20代の奴に勝てない」とか謎の標的を作ってる人が多い印象です。
実はたくさんいる30代からのプログラマー・エンジニア
実際には30代からプログラミング学習をはじめ、エンジニアになった人はたくさんいます。
僕の友人にもいますし、そもそも僕もプログラミング学習を始めたのが38歳のときでした。
そこから今、Web制作の会社を自分でやってますからね。
プログラマー・エンジニアが多いTwitterを見てみましょう。
刺激をもらえると思いますよ。
多いですよね、30代からのエンジニアさんも。
なかには、こんな強者も。
では転職するには、どうするのか
未経験者が、プログラミングを職業レベルまでにする、最初の一歩はポートフォリオ作りです。
つまり、これは俺が作ったんだ!というスキル証明の成果物です。
学習して、ポートフォリオ作って、実績とスキルをアピールする。
この道以外ありません。
以下で、ポートフォリオを作るための学習法をご紹介します。
その前に「幻想」だけ壊しておきましょう^_^
30代が抱く「プログラミングは難しい」という先入観

「プログラミング=魔法」は幻想です
30代のプログラミング学習への挑戦を阻んでいるものに、「プログラミング=天才が扱う魔法」みたいな幻想があります。
はい、完全なる先入観です。
ホリエモンも言っていますね。
「ほんの一部の凄い人たちが凄いことやっているだけで、プログラミングなんて超絶かんたん」って。
同意ですね。
僕も実際取り組むまで、「プログラミングの幻想」におののいていた一人ですが、やってみると「あっこんなもんか」となりました。
まぁ、どこまで学ぶかによりますが。。
Webサイト制作の基本となるHTML・CSSなら、1ヵ月も勉強すれば基礎はモノにできます。
英会話とかより全然、短期間で身につけられる言語です。
プログラミング学習のコスパの良さ
たとえば英語学習だと、アルファベットを1字1句みたいな学習方法になりますが、プログラミングの場合、アバウトでいいところがあります。
言い回しがすごく難しいんですが、プログラミング言語って「覚えなくていい」んですよね。
つまり答えはほとんど、Googleに落ちている^^;
調べりゃわかるんです。
コードも入力補完ツールを使えば、長いスペルを覚える必要もなし。
タイプミスを減らすため、むしろ補完機能に任せた方がいいほどです。
ライブラリー(コードの保管庫みたいなモノ)もあって、コピペができれば、作りたいものができちゃう世界です。
先人に感謝して、パクるんですm(__)m
そもそも今は、BubbleやAdaloに代表されるNoCodeツールといったものも出てきています。
NoCodeは、そのまま「コードを書かず」にサービスを作れる技術ですね。
「プログラミング勉強せんでもNoCodeでいいんちゃうの?」ってなりますよね。
当然です、僕もなります^^;
ただNoCodeもベースとなるコード・プログラミング知識がないと、決して扱いは容易いとはいえません。
構造の理解、そしてカスタマイズに、どうしても基礎の知識は必要です。
30代のプログラミングおすすめ勉強法

30代からプログラミング学習を始めるには、まず2つの方法があります。
- 独学
- スクール
順におすすめのサービスをご紹介します。
独学1:progate
プログラミング初学者の王道、みんなの味方、progateです。
「プログラミング=魔法」の幻想を打ち消すためには、「progate」はうってつけです。
僕もスタートはprogateでした。
progateの利点は、コードが反映される、という体験がすごく簡単にできること。
やるだけレベルが上がるという「ドラクエ」的なゲーム感覚もあって、とっつきやすいです。

たとえるなら、赤ちゃんの手をお母さんが優しく引っ張ってくれるようなサービスです。
(わかるかな…?)
月額980円とコスパも最高です。
ランチを2回吉野家にしたらいけますね。
独学2:Udemy(動画学習サイト)
プログラミングは、テキストよりも動画学習が向くと考えます。
Udemy
下記の記事でUdemyおすすめの講師・講座をご紹介してます。
>>>Udemyの評判ってどう?→9講座購入したワイ、本気で勧めたい
プログラミングスクール3選
まずはプログラミング楽しもうよ!なノリが本記事の主ですが、将来的にエンジニア職までを見据えるなら、スクールで学ぶのがいいでしょう。
転職保証、転職サポート付きのスクールがありますから。
業界を知れる、という点でも大きいです。
手厚い30代の転職サポートがあるスクールは、この3社です。
→先ほどのホリエモンの動画で登場したマコなりさんが代表を務めているスクールです。
② TechAcademy
→最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクール。
③転職保証付きプログラミングスクール「WebCamp PRO」
→転職保証は年齢制限があるため要確認です。
オンライン特化型や各種キャンペーンなど、各スクールで特色は違うんで、一度ホームページをのぞいてみてください。
ご紹介したスクール3社は無料相談・無料体験期間もありますね。
やり始めたら感じますが、プログラミング学習って孤独です。。
同じ方向を目指す仲間や、メンターがいた方がはかどる!って方は、スクールを選択しましょう。
救われることも多くなるはずです。
おそらく成長速度も、独学の倍はあると思います。
30代からのプログラミング学習は遅いのか?いーや、全然いけるで:まとめ

本記事によって、「プログラミングって、そこまで構えるものじゃないのか」と感じてくれる方が1人でもいたらうれしいです。
まぁ僕も「簡単、簡単、ちょー簡単」って言えるほどのレベルじゃないので、日々、学習の身です。
ただ断言できるのが、楽しいですよ、プログラミング。
ではでは!
コメント待ってます!