【弱者のブログ集客】キーワードをズラして成約に導く3ステップ【白旗には早い】

【弱者のブログ集客】キーワードをズラして成約に導く3ステップ

先日、SEOのサポートをさせてもらっている車販売会社の営業部長さんに、SEOにおけるキーワード選定について説明していると、、、

「そんなん、どこの会社だって検索数の多いキーワードを狙うやん。無理やん」

という鋭いツッコミを受けました。

そのとおり、でございます。

で、どうするか?

ズラしましょう。
避けましょう、無益な戦いをー。

tochiblog執筆者情報
本記事の内容
  • 強者を避けて、ブログ集客する方法を解説
  • キーワードをズラすやり方を3ステップ解説
  • デメリットもある ← メリットが上回る件
本記事の信頼性
ズラしキーワードで記事を書くことによって、多くのキーワードで上位を取れています。

本記事では、ズラしキーワードの重要性からやり方までを、わかりやすく解説します。

本記事を読めば、競合を避けつつ、ブログ集客できるキーワード戦略がわかります。

【弱者のブログ集客】ズラしキーワードとは

【弱者のブログ集客】ズラしキーワードとは

ズラしキーワードとは、競合の多いビッグキーワードではないキーワードのことです。

何からズラすかというと、”そのもの”のキーワードからズラすイメージです。

このままだと「なんのこっちゃ?」でしょう笑。

今回はわかりやすく解説するため、例として、以下のケースを想定します。

例:中古車販売の会社

今回は中古車販売を行う会社が集客・ブランド力アップのためにブログを活用したい、といったケースを例に解説します。

普通、中古車に関する記事を書く場合 、ほとんどの人(会社)は [ 中古車 ]というキーワードを使って、記事を書きますよね。

たとえば、以下。

  • 「中古車 相場」
  • 「中古車 最安値」
  • 「中古車 おすすめ」

上記のキーワードでは、基本的にブログ集客は難しいです。

なぜなら、競合が多いから。

ビッグキーワードは儲かる(集客できる)キーワードなので、上場企業や凄腕アフィリエイターが参入してきます。小さな会社やブログ初心者が戦うのは、まず不可能です。

キーワードをズラすことで、上場企業や凄腕のアフィリエイターたちとの戦いを避けることが可能です。

【弱者のブログ集客】キーワードのズラし方を3ステップで解説

【弱者のブログ集客】キーワードのズラし方を3ステップで解説

ズラしキーワードの選定手順は、以下の3ステップです。

  1. ペルソナを想定する
  2. ペルソナが検索するキーワードを考える
  3. 成約に導線がひけるキーワードを抜き出す

順に解説します。

その①:ペルソナを想定する

キーワードを選ぶ手掛かりとして、ペルソナを想定します。

ペルソナとは記事を書く際に想定する、架空のユーザー像、人物モデルです。

ペルソナ想定時に考える主な項目は、このとおり。
(※ペルソナの項目に正解はありません。参考までに)

  • 年齢
  • 性別
  • 住所
  • 職業
  • 趣味
  • 悩み
  • 家族構成
  • 将来の夢
  • ライフスタイル

ポイントは、具体的な姿が想像できるまで考えること、です。

ペルソナ設定は、知人もしくは過去の自分を想像すると、具体的になりますよ。

上記の項目から、実際にペルソナを想定してみました。
※僕は友人を思い浮かべました。

想定ペルソナ例

35歳の大阪の会社員、3年前に東京から転勤。
仕事は周りからも認められていて働きがいを感じているが、違うことに挑戦したい気持ちもあり転職も考えている。
給料も、もう少し欲しいと思っている。

趣味は、釣りと、大阪ミナミでの食べ歩き。
33歳のときに結婚して、はじめての子どもが3ヵ月後に産まれる予定。
コロナによるリモート勤務なので、身重の妻のまわりを世話している。
育休をとりたいと思っているが、会社が認めてくれるかは、わからない。

今は賃貸マンションなので、子どもの誕生を機に、マイホームを買おうか検討している。
釣りが好きなので、いつか海の近くに住みたい夢がある。

ペルソナ設定で大事なのが、現実にいそうなペルソナを想定すること、です。

上記の場合だと、僕の友人なので確実にいますし、他にもたくさんいそうですよね。

「都合のいいペルソナを想定しないこと」もポイントです。

「中古車販売の会社」のブログだからと、ペルソナがもともと「中古車の購入を検討している」とするのはNGです。

ポイント

顕在顧客ではなく、潜在顧客を想定しましょう。

  • 顕在顧客:自分の悩みに、すでにきづいている人。
  • 潜在顧客:自分が、車を買うとは思っていない人。

顕在顧客が検索するキーワードは、ビッグキーワード、サジェストキーワードになります。

たとえば中古車であれば以下。

  • 「中古車 費用」
  • 「中古車 相場」
  • 「中古車 おすすめ」

上記のキーワードは、もう中古車を買うつもりで検索しているキーワードです。
上位表示できれば儲かるからこそ、強い競合がわんさかいます。

上場企業や大手メディア、凄腕アフィリエイターが、しのぎを削っている場所では、小さな企業や個人が戦っても、まず勝てません。

潜在顧客にアプローチするキーワードが、今回のズラしキーワードです。

その②:ペルソナが検索するキーワードを考える

想定したペルソナが日常、検索しそうなキーワードを考えます。

ポイントは ”そのもの” のキーワードを避けること。
今回であれば [ 中古車 ]というキーワードを避けて、考えます。

想定ペルソナが検索しそうなキーワードのジャンルは、こんな感じかなと思います。

検索しそうなキーワードジャンル
  • 釣り
  • 転職
  • 出産
  • 育休
  • 子育て
  • マイホーム
  • 大阪グルメ

ここから、さらに「実際に検索しそうなキーワード」を想定します。

実際に検索しそうなキーワード
  • 釣り:「釣り竿 おすすめ」「タチウオ 餌」「大阪湾 波」
  • 転職:「給料 アップ」「営業 リクナビ」
  • 出産:「男の子 かっこいい名前」
  • 育休:「男性 育休取得率」「育休 日数」
  • マイホーム:「マンション 戸建て 比較」
  • 大阪グルメ:「お好み焼き 比較」「大阪 センベロ」

上記の例は「中古車」を無視したキーワードです。

あくまで想定ペルソナが、日常生活で検索しそうなキーワードを洗い出した段階です。

その③:成約に導線がひけるキーワードを抜き出す

ここから実際に記事を書くキーワードを抜き出します。

この時に考えるのが、車が必要になるタイミングはいつか、ということ。

車が必要になるタイミングって
  • 結婚
  • 転勤
  • 出産
  • 引越し
  • 免許取得
  • 車検切れ
  • 今の車の不具合

上記の出来事に関連するキーワードは、車の購入につながる可能性のあるキーワードです。

成約に導線がひけそうなキーワードをピックアップします。

成約に導線がひけそうなキーワード
  • 釣り → 釣り竿を収納できる車を紹介。
  • 転職 → 通勤に使える快適な車を紹介。
  • 出産 → 赤ちゃんを乗せやすい車を紹介。
  • 育休 → 子どもの急な発熱、グズったとき、車があると便利。
  • 子育て → 赤ちゃん〜幼児。子育て世代が長く使える車を紹介。
  • マイホーム → マンションの駐車場の注意点とともに、住まいに合った車を提案。
  • 大阪グルメ

すいません。
[ 大阪グルメ ]からは、ちょっと想像できませんでした。

ズラしキーワードを使えば、[ 中古車 ]というキーワードを使わなくても見込み客にアプローチできる、ということです。

ズラしキーワードの構成注意点

あくまで「検索意図に答えた上」での、プラスアルファの提案が大切です。

たとえば [ 男性 育休取得率]なら、

「男性の育休取得率」をしっかり書いた上で

「育休中は、車があると助かりますよ」

「ママを一人にさせてあげられるし、赤ちゃんの急な発熱にもすぐに病院に連れていくことができます」

赤ちゃんの乗り降おろしって結構大変で、ベビーカーも積まなきゃいけないので、車高が高めでスライド式のミニバンがおすすめです。

みたいな提案ですね。

今回であれば「ミニバンの中古車」を提案をしてあげるということですね。

「男性の育児取得率」を調べる人は、当然、育休を取得するか考えています。
そこで「育休中にあれば助かるもの」を提案するのだから、ユーザーにとっては気づきのある有りがたい提案になるはずです。

【弱者のブログ集客】ズラしキーワードのメリットとデメリット

【弱者のブログ集客】ズラしキーワードのメリットとデメリット

ズラしキーワードには、デメリットもあります。

ズラしキーワードのメリット

ズラしキーワードのメリットは、以下のとおり。

  • 強い競合を避けることができる
  • 書けるキーワードの幅が広がる

強い競合を避けつつ、 [ 中古車 ] という”そのもの”のキーワードを使わず記事が書けるので、選択肢が広がります。

ズラしキーワードのデメリット

ズラしキーワードのデメリットは、このとおり。

  • 難易度がちょっと高い
  • 無関係すぎるキーワードを選ぶ可能性がある

そもそも、なぜ ”ズラす” かといえば、競合が強いから、です。

競合の強さを分析するスキルも手間も必要ですし、キーワード自体の理解も不可欠です。

さらに、どうしても ”そのもの” のキーワードから遠くなるので、成約へと自然にナビゲーションするライティング力も必要になります。

やっぱり難しいんじゃないか!

と感じたら、すいません m(__)m

ただ、ズラしキーワードはデメリットよりメリットの方がはるかに大きいので是非、考え方として取り入れてほしいと思います。

【やっちゃいがち】ブログ集客できないキーワードの選び方3つ

やってしまいがちな集客できないブログキーワードの選び方を、3つ紹介します。

  1. 誰でも思いつくビッグキーワードを選ぶ
  2. サジェストキーワード(予測KW)を選ぶ
  3. 負け戦確定…競合が強いキーワードを選ぶ

順に解説します。

その①:誰でも思いつくビッグキーワードを選ぶ

たとえば誰でも思いつくビッグキーワードとは、これら。

  • 比較
  • 人気
  • 格安
  • おすすめ
  • ランキング

こういったブログキーワードでは、なかなか集客することはできません。

上位表示させるには、強いドメインパワー(サイト自体の強さ)が必要になります。

上場企業やトップアフィリエイターが参入しており、小さな企業や個人では厳しいです。

その②:サジェストキーワード(予測KW)を選ぶ

サジェストキーワードも、みんなが記事を書こうとするキーワードなので、難しいですね。

サジェストキーワードの代表例が、こちら。

  • 評判
  • 口コミ
  • レビュー
  • Amazon

今回、例に取り上げた中古車の場合、 [ セレナ 評判 ] [ プリウス 口コミ ]といったワードは、たくさんの人(会社)が記事を書いており、上位を狙うのは難しいでしょう。

その③:負け戦確定の競合が強いキーワードを選ぶ

ビッグキーワードやサジェストキーワードでなくても、検索上位の奪取が難しいキーワードはあります。

ズラしキーワードの注意点としては、ズラした先にも強いサイトがいる可能性がある、ことです。

たとえば [ 男性 育休取得率 ]なら政府系や大手メディアサイトで、1ページ目は埋まります。

キーワードをズラせば何でもいいわけでなく、ズラした先の競合もチェックすることが大事です。

サイトの強さを測るドメインパワーの調査には、ライバルの強さが数値でわかる「MozBar」が便利です。
ドラゴンボールの ”スカウター” みたいなもんです。

GoogleChromeの拡張機能で、無料で使用できます。

使い方は、まずGoogleChromeのウェブストアにいき「MozBar」を追加します。

GoogleChromeのウェブストア

導入すると、下記のようにライバルの ”戦闘力” が分かります。

ライバルの ”戦闘力” が分かります
  • PA→ページオーソリティー:ページ単体の権威。
  • DA→ドメインオーソリティー:ドメインの評価。ドメインパワー。

【弱者のブログ集客】キーワードをズラして成約に導く3ステップ:まとめ

本記事で、”そのもの”のキーワードを使わなくても見込み客にアプローチできる、一見無関係なキーワードでも成約につなげることができる、ということが分かってもらえれば、うれしく思います。

最後に、キーワードのズラし方の手順をおさらいしておきます。

キーワードのズラし方3ステップ
  1. ペルソナを想定する
  2. ペルソナが検索するキーワードを考える
  3. 成約に導線がひけるキーワードを抜き出す

キーワードのズラしは、ちょっと小難しい話ですが、理解し実行できればSEO対策の幅がかなり広がります。

それでも、、、

さっぱり、わからんわい

という方は、ごめんなさい。

1度で理解するには難しい内容なので、ブックマークして何度も見返してもらえたら、幸いでございます。