
産経新聞社サンスポ記者として、Jリーグ、プロ野球、オリンピックなどを担当してきた『とち』(@blue_chikippaa)です。
真面目に、かるくが執筆信条。
現在はWeb制作会社の代表の傍ら、ブロガーとしていろいろ書きながら生きてます。

もう限界なんですけど…。
こういった悩みを抱えながら仕事をされている方、多いでしょう。
僕も悩み、もがき、苦しんできた1人です。
下記の表はサラリーマンの仕事におけるストレス調査です。
実は「上司との人間関係」は4年連続トップ5入りしているサラリーマンのストレスの元凶。
僕は現在、上司との人間関係から解放されましたが、我慢、我慢で

時間を無駄にしたー!!
という激しい後悔があります。
体調を崩してまでね…。
あなたの人生、時間を、限界がきてまで「嫌いな上司」に割くことはない。
こんな浪費はない(自戒)。
対処法は、逃げるが勝ちです。
「上司嫌い」が限界に来たときの対処法【逃げろ!逃げろ!逃げろ!】

「上司が嫌い」限界なら環境を変える
上司嫌いが限界にきたら、逃げるしかありません。
「逃げる」という表現に抵抗あるかもですが「環境を変える」しかないということです。
『上司ガチャ』で出てきたハズレ、付き合う必要は1ミリもない。
- 暴言を吐く
- ネチネチ説教
- とにかく偉そう
- 人により態度が変わる
- すべて自分の手柄にする
- 人を褒めない、感謝しない
いろんな「嫌な上司」がいるでしょうが、根本的なストレスを断つ方法は「顔を合わさない」ほかありません。
嫌いな上司から「逃げる」以外の方法は?
「嫌いな上司」の対処法に、下記のような策を挙げる方もいます。
- 「戦う」
- 「無視する」
- 「組合に駆け込む」
- 「上司の上司に相談する」
- 「同じ悩みを持つ同僚に相談する」
これらは根本的解決になりうるものじゃありません。
「戦う」「無視」などは、仕事の本質としてパワーの向けどころに問題があります。
長期化すれば、それこそ限界超えです。
「上司の上司に相談する」も、そもそもそんな上司の上司がいたら、上司はそんな上司にはなっていないでしょう。
※「上司」連発、すいませんm(__)m
「同じ悩みを持つ同僚に相談する」も、ただの愚痴に終わるのが関の山ですね。
「上司嫌い」が限界に来たとき:環境の変え方

限界→環境を変える①異動
では、どのように逃げる(環境を変える)のかー。
ちょっとの勇気は必要です。
逆に言うと、ちょっとの勇気で変わります。
現状を変えたいのなら行動するしかないのです。
環境を変える具体策はこの2点。
- 異動
- 転職、独立
異動は2種類ですね。
上司を動かすか、自分が動くか。
「上司を動かす」の方がハードルが高く、無駄すぎるパワー消費ですので、自分の異動を働きかけましょう。
人事へGOです。
人事が聞く耳を持たない、動かないなら、そこはもう会社として機能していません。
見切りをつけた方がいいです。
僕のいた会社では早期退職の際に、対応していた人事部長自ら申し込むといったことがありました。
「やっぱ辞めよ」と思いましたね…。
限界→環境を変える②転職・独立
次に転職・独立ですね。
一番スッキリと縁が切れますね。
同業界で成功したら、見返すこともできるかもしれません。
僕は計3度退職の経験がありますが、不思議とどれも後悔がないんですよね。
動いた結果だから、ですよね。

転職や独立するほど自分には実績やスキルがない…
と言う方もいますが、果たしてそうでしょうか。
当ブログで何度か紹介させてもらってますが、
好きなフレーズなのでまた使わせてもらいますm(__)m
ちきりんさんの著書「マーケット感覚を身につけよう」の一節です。
本当にその通りだなと。
10年と言わず、移り変わりが激しい現代で3年も働けば、他でやっていける経験を積んでいると僕は思います。
上司に切り出せないなら

「何も辞めるとまでは…」
という人は、そもそも「限界」がきていないのでしょう。
上司と折り合いつけてやっていく選択肢も残っているかもです。
上司に切り出せない人は、退職代行というサービスもあります。
賛否あるサービスですが、合理的であるのは間違いありません。
「未練なんて微塵もない!」
「もう上司の顔も見たくない!」
という方は検討してみてください。
実績のある退職代行を3社紹介しておきます。
各社特徴があります(ホームページでチェックして下さい)が、第三者を介して「辞められる」意味では同じです。
「上司嫌い」が限界に来たときの僕は体に異変

僕が新聞社の編集で働いていたころも、絵にかいたようなパワハラ上司がおりました。
「上司嫌い」が限界にきた過去
怒号は当たり前。
蹴られたことも3回ほどあったかな。
出社するなり、朝刊を顔に投げつけられたこともあります。
そして自分の言うことは絶対。
まあ辛かったですね。
限界超えたときの異変
けどなんだかんだ耐えたのは、悔しいかな、その上司、仕事はデキたんですよね。
編集のスキルは、すごいものがありました。
その上司から学ぶべきものがあるなら、自己成長のため「耐える」のも選択肢です。
盗むだけ盗んで、サヨナラぐらいの気持ちでもいいでしょう。
僕は肌が荒れる、不眠症になる、寝れても夢に出るといった症状が出ました。
体が限界サインを発してましたよね。
もう一度耐えろ、と言われたらもう無理。
迷わず退職代行で脱出します。
脱出おめでとう!ただ「嫌いな上司」はどこにでもいる事実

「嫌いな上司」とサヨナラしても
計3社、15年会社員した僕の経験上「合わない上司」「嫌いな上司」はどこにでもいます。
何度か転職をご経験された方なら、分かるでしょうが。
ただ「限界」となるレベルは、そういない。
もしあなたが今「限界」を感じているならば、早々に逃げるべき、環境を変えるべきです。
動き方がわからない方は相談も
その上司の下でしか、その職場でしか、働けないなんてことは絶対ないんだから。
動きましょう、脱出しましょう。
動き方がわかならない、という方はキャリアのプロに相談するのも手です。
僕は- 自分の強みが何なのかわからない
- やりたいことがわからない、目標がない
- 今の会社、仕事、職種では将来が不安
仕事によって”どう生きるか”から考える話題のサービス。
転職の方向性に悩む方は、ぜひご利用してみてください。
「上司嫌い」が限界に来たときの対処法【逃げろ!逃げろ!逃げろ!】:まとめ

上司嫌いが限界に達していると感じたら、絶対に動いてください。
結局、動くことでしか何も変わりませんから。
僕はパワハラ上司と長年付き合って、激しく後悔しています。
人生の無駄すぎたと。
幸い、動き方、働き方が、たくさんある時代です。
恥でもなんでもありません、逃げましょう!
ご意見ご感想ぜひ!