こんにちは、とち( @blue_chikippaa )です。
Cocoonで運営する当ブログ。
20年5月のGoogleアップデートで撃沈したアクセスも、おかげさまで徐々に戻ってきましたm(__)m

ただ課題もある!
直帰率がべらぼうに高い!
ユーザーがサイトを訪れたとき、最初にたどり着いたページだけを見てそのサイトを去った割合のこと。
下の写真が、近1週間の当ブログ、アクセストップ10記事の直帰率です。
(写真はGoogleアナリティクス)

88%は、ちょっと帰し過ぎですね。。。
アフィリエイトやる分には一概に「直帰率高い=ダメ」ではないですが、もっと記事を読んでってほしいなと。
そこで一つの施策として、サイト内の巡回を促すウィジェットを探すと、ありました。
やはりCocoonには、ありました!
アイコン付きのボックスメニュー。
こんなやつです。


Cocoon制作者のわいひらさんも公式サイトで、ボックスメニューの役割をこう書いています。
ボックスメニューは、ヒートマップツールなどで見ても、とてもタップ(クリック)されやすいメニューになります。上手に利用すれば分かりやすいサイトになりサイト回遊率のアップも図れる機能と思います。
導入するしかないっしょ、ですね。
本記事では、Cocoonボックスメニューの導入手順を全画像つきで解説。
さらにカスタマイズ(コピペでOK!)で、クリック率を上げる策を打ちました。
Cocoonボックスメニューを取り入れたい方、サイト内を読者にもっと巡回してほしいと願う方、是非参考にしてみてください。
Cocoonボックスメニューを設置する

それではCocoonボックスメニューの作成から実装までを、順番にご説明します。
Cocoonボックスメニューを作成する
1:「新しいメニューを作成する」をクリック
「外観」→「メニュー」から「新しいメニューを作成する」を押します。


2:ボックスメニューと入力し、作成を押す
メニュー欄に「ボックスメニュー」と入力します。
入力後「メニューを作成」をクリック。

3:ボックスメニューを選択し、表示させたい記事やカテゴリーを選択する
メニュー一覧に「ボックスメニュー」が現れるので、プルダウンメニューから選択。

ボックスメニューに入れたい記事やカテゴリーを追加します。

4:個別メニューの設定:タイトル入力、アイコン挿入
表示オプションから、「cssクラス」と「説明」にチェックを入れる。

- 「ナビゲーションラベル」にタイトルを入力
- 「CSS class(オプション)」にアイコンのクラス名を入力(Font Awesome)
- 「説明」にサブタイトルを入力

Cocoonボックスメニューではアイコンの代わりに画像表示もできます。
ただボックス個々の画像スペースが小さいため、ごちゃつきを考えるとシンプルなアイコンがいいと思います。
※一応、画像の表示方法を説明しておきます。
表示オプションの「タイトル属性」にチェックを入れる→個別設定の「タイトル属性」に画像URLを入力する。(画像URLは、管理画面メディア→新規追加→アップロードで取得できます)
すべての個別設定を終えたら、メニュー側の作業は以上です。
Cocoonボックスメニューを設置する
ウィジェット設定で表示させる
「外観→ウィジェット」を開き、「ボックスメニュー」を任意の場所に挿入します。


下写真のように、挿入したい場所に表示されたら完了です!

Cocoonボックスメニューは、ウィジェットの挿入箇所によって、表示形式が以下のようになります。
- サイドバー → 2列
- 本文 → 4列
- コンテンツ上部・下部 → 6列
当ブログはサイドバーに設定。
こちらの表示になりました。

うん、いいですね。
ただ、デザイン的に物足りない…。
ボックスメニュー設置の目的はクリックしてもらうことですから、もっと目を引かせたい!
なのでイジります!
Cocoonボックスメニューを「補色」カスタマイズ

目立たせるために、ボックスメニューの色合いをバシッと変えます。
余談ですが「補色」って知ってますか?
色には下記の十二色相環というモデルがあり、「補色」とは色相環の反対にある色を指します。

マーケティング会社の研究で、活発な補色を用いて購入ボタンや問い合わせボタンを作ると、クリックされやすくなる結果が出ています。
(例)当ブログのメインカラーが下記の紺系
メインカラーだ!メインカラーだ!メインカラーだ!
メインカラーに対する「補色」のボタンがこちら↓↓↓
クリック率アップのため「補色」の黄色系を意識して、
ボックスメニューのカラーを変えます。
結果から示すと、このようにしました。

うん、目引きますね。
このカスタマイズのコードを貼っておきます。
.box-menu {
background-color: #ffcc00;
border: 1px dotted #333;
color: #333;
box-shadow: inset 0 8px 0 rgba(255,255,255,0.2), inset 0 -6px 0 rgba(0, 0, 0, 0.05);
}
.box-menu .fas,.fab {
color: #333;
}
.box-menu .far {
color: #333;
}
.box-menu:hover {
box-shadow: inset 2px 2px 0 0 #333, 2px 2px 0 0 #333, 2px 0 0 0 #333, 0 2px 0 0 #333;
}
カラーはお好みで#のあとの数値を変えてください。
カラーコードは下記の原色大辞典さんをご参考にどうぞ。
アイコンは.fasやら.fabで指定してます。
ご自身が使用するFont Awesomeのクラス名によって、変更してください。

以上が、Cocoonのボックスメニュー作成からカスタマイズです。
これで、
回遊率アップ!
直帰率ダウン!
確定ですw
Cocoonボックスメニューのカスタマイズでクリック率は?


で、Cocoonボックスメニューを導入してどうなの?
って話ですが、直帰率は下がってます (/・ω・)/
だた、まだボックスメニューを導入して日が浅いため、データが溜まってから効果のほどはしっかりお伝えします。
アナリティクスの直帰率数値だけだと、それが本当に『ボックスメニューのおかげ』なのか判然としないためヒートマップを使用します。
クリック率の計測には「Aurora Heatmap」というプラグインが便利です。

「Aurora Heatmap」を入れるだけで、多くクリック(タップ)されている箇所を表示してくれます。
この「Aurora Heatmap」と「Googleアナリティクス」で、Cocoonボックスメニュー導入による直帰率への効果が見えます。
繰り返しですが、データがたまるまで、しばしお待ちを。
当ブログからボックスメニューが消滅していたら、、、察してください。
Cocoonボックスメニューを”イケメン”カスタマイズ→「帰さないゼ」仕様にした:まとめ

Cocoonユーザーのサイト回遊率や、直帰率が改善されれば幸いです。
今回は、この辺で!