こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
仮想通貨の暴落にめげず、明るく生きていきます。
※本記事は2022年5月13日配信のVoicyラジオの内容を書き起こし、ブログ用に編集、データ・資料を加えたものになります。
【仮想通貨、暴落】NFTの買い時がやってきた(笑)

仮想通貨”死んだ”
今日は何の話をしようかなと考えていた時に、やっぱり、ちょっと触れておかないとなというところで、大暴落ですね、仮想通貨…笑。
全然笑い事じゃないんですけども、今朝(5月13日)でビットコインが360万円、イーサリアムが25万円…他の銘柄も軒並みドンと落ちています。


ちょっと本題とはズレますが、この原因的なものはUST、法定通貨に連動するステーブルコインのペッグ(連動)が外れたことに起因すると言われているみたいですが、これが一因なんですかね、やはり。
ボラリティ(値動き)の激しい仮想通貨の原因を、いちいち気にしてたら身がもたないので、一応それなりに(仮想通貨を)保有してはいるんですが、あんまり気にしないようにしてたんですが、今回のはさすがに原因、震源が気になった。
で、調べてみたら、そのUSTってのが出てきたので、そういう事があったんだと。そもそもステーブルコインって、価値の連動が外れるなんてことがあるんですね。僕、まずそっちに驚いて笑。今朝(5月13日)、USTのチャートを見たら、1UST0.3ドルにまで落ちていて、いやいや、やっぱり難しい世界だなと改めて思い知ったというところなんですけども…。
NFTは「50%オフ」
そこで、ピンチはチャンスということでNFTです、NFT。初めて買ってみようかな、という人にとっては割とチャンスなのかなと。「今ならなんと50%オフ!」といった状況なので笑。
完全に冗談というわけではなく、ざっくりこの半年位の概況を説明すると、イーサリアムというブロックチェーンが主にNFTの売買に使われているメインのプラットフォーム、メインの”売り場”といったイメージでいいと思いますが、そのイーサリアムで使われる通貨がイーサ、「ETH」でイーサ。そのETH、半年前、去年の10、11月ぐらいの頃はなんと、1ETH50万円だったんです。その時期は最高で、55万円ぐらいにタッチしてたのかな。今が25万円なので、その頃に比べたら半値以下になるんですよね。

つまりですね、半年前は50万円出して1ETHしか買えなかったのが、今だと50万円だしたら2ETH買えると。そこ(半年前)から円安とかも進んでるので、厳密にいろいろ計算しだすとキリがないですけど、まぁ大まかそんな感じと。

で、NFTはイーサリアムで出品されているもの、ETHで値付けされているものが、やっぱり多いので、半年前に比べたら、なんと50%オフで、NFTが買えると。そういう絶好機が今、訪れております笑。

仮想通貨とNFT
今回の仮想通貨の全体的な暴落で、やっぱりNFTって特異な性質だなと。仮想通貨って、ぶっちゃけ、ただの金融商品じゃないですか、ただのお金。上がるか下がるか、だけの話で。
でも、ことNFTは密接に仮想通貨と紐付いて、そこで価値付けされているものではあるんですが、紐付けられたデジタルデータ自体の価値に上下動はありません。言ったら、ただの画像だったりなので。
だから、仮想通貨の相場、市況とは切り離された存在というか、そこ(NFT)だけ。個人の、それ(画像など)を見る人の極めて主観的な感性による価値付けだったりなので、いやぁ、やっぱり改めていろいろ考えてみると、NFTって面白いなと。
NFTは刺し身?
もうちょっとこの現象をですね、身近なものに例えられないかなって考えてて、しっくりくるかわからないですが、スーパー、閉店前のスーパーに行ったらですね、生鮮食品は値下げされるじゃないですか、シールがペタペタ貼られて。それが、ちょっと思い浮かんだんです。
例えば、500円のお刺身があったとします。それが売れ残って閉店間際に半額のシールが貼られたと、だから250円になったと。朝からずっと売り場に出されていたものなので、当然、鮮度は落ちてると。一方で、閉店間際に捌(さば)かれて、最初から250円の値段で出された刺身があると。当然、捌かれたばかりなので、鮮度もいいと。この鮮度のいい250円のお刺身が、いわゆる今のNFTなんですよ!

ん〜、これはちょっと分かりづらいぞ笑。
まぁ、いろいろ考えたので、ご査収くださいといったところなんですが…「モノは変わってないのに安く買えるぞ」ということを言いたかったんです。
再値付けしにくい事情
で、NFTも実際のところ値上げをしにくいっていう側面もありまして、する人もいるのかな…。これから出品、値付けをする人は、今の暴落した仮想通貨を反映させた値付けをするかもしれないですが、すでに出品されているものに関しては、値上げって難しいんですよね。出品を一度キャンセルするのに、ガス代という手数料がかかりますので。そのガス代も決して安くはなく、一回キャンセルして、値付けするのに数千円とか、かかったりする。だから、値札の付け直しってやりにくいですよ。
OpenSeaと呼ばれる世界で一番大きなNFTの取引所、マーケットプレイスでは、もう一つ、「ポリゴン」というブロックチェーンのNFT作品の取り扱いもあるんですが、このポリゴンは出品したもののキャンセル、再値付けにガス代がかからないので、このポリゴンで出品されているNFTに関しては、再値付けを検討する人も多いかなという印象ですね。
いずれにせよ、何か気になってた作品があった人、これからNFTをちょっと触ってみたいな、買ってみたいなっていう人は是非ですね、仮想通貨の取引所で、円でETHを買って、チャレンジしてほしいなと思います。
えーちなみに、もっとETHが落ちて、いっぱい(円で)買えるか、それとも(ETHが)息を吹き返して、あまり買えなくなるか、みたいなところは僕には全くわかりません…。誰もわからないんじゃないでしょうか…。という自己責任の世界なので、NFTの購入も自己判断、自己責任の範囲において、よろしくお願いします、ということで締めにさせてもらいます。
