NHK杯で久々に日本での演技となった羽生結弦ですが、いつも彼の人気には本当に驚かされますね。
某新聞社でスポーツ紙を制作している私ですが、何の縁か羽生君の紙面を担当することが多いんです。
で、NHK杯でもおなじみのプーさんシャワーとなったわけ。
ここにテレビを一緒に見ていた同僚が、ふと

なんて言うもんだから、気になって調べてみると面白いことがわかりました。
①:プーさんは、ほぼ演技した場所の地元の子どもたちのもとへ行っている
②:北京五輪ではプーさんの持ち込みがNGになる可能性がある
羽生結弦のプーさんのその後は?
投げ込まれた大量のプーさんの行方については、羽生くん自身が語っているものがあるので引用します。
2018年平昌五輪のあとには、こう“行方と理由”を語っています。
「平昌と江陵(カンヌン)の住民に、全てのぬいぐるみをプレゼントしたい。奇妙に思えるかもしれないけど、僕に与えてくれたエネルギーと善意への感謝の印をこんな形で示すことができたら」
出典: www.sankei.com
2018年フィンランドで行われた大会では、同じく地元の恵まれない子どもたちに500体以上のプーさんを贈り、時期が12月だったこともあり「リアル・サンタ」として現地でも話題になったみたいです。
本人が「全部持ち帰るのは無理」と公言もしていることから、
プレーした国の地元の子どもたちの元へ、大半のプーさんが行き着くのは間違いない
「プーさんは森へ帰る」発言もありますけどw
羽生結弦のプーさんは北京五輪では持ち込めない?

プーさんの行方を調べているうちに、面白いことを知ることもできました。
中国ではSNSなどの一部で「ディズニー」や「プーさん」といったワードが検閲対象になっているらしい。
検閲:しらべあらためること。特に、種々の形で行われる思想発表の内容・表現を、公の機関が強権的に取り調べること。
習近平国家主席の容姿がプーさんに似ていると話題になり、国家主席を表す隠語として「ディズニー」や「プーさん」が使われ始めて規制ワードになったということ。

国家主席自らの判断かメディアの自主規制か知らないけれど、いずれにせよ度量の狭い話。
いっそのことプーさんキャラを全面に押し出て、老若男女から指示をかき集めるぐらいの柔和さが欲しい。
羽生君の五輪3連覇のかかる地が、その中国・北京。
仮に習近平国家主席が、2022年まで政権を維持していたらプーさんシャワーを許しはしないでしょう。
リンクに転がった大量のプーさんなんて、コラージュされて世界各国の風刺のえじきにされるのがオチ。
だから「プーさん持ち込み禁止アル!」となる可能性はありますね。
羽生結弦のプーさんのその後は?:まとめ

ちなみに、同じく習近平氏に似ているという理由で「ジャイアン」もNGらしい。
あれだけ「ニセドラえもん」とか作ってる国がね…。
プーさんが不憫だなw
今回はこの辺で!
では。