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インタビュー3つのコツ【大切な心得です】

インタビュー3つコツ【大切な心得です】

本記事は音声プラットフォーム「Voicy」で
配信した内容をブログ用に編集、
データ・資料等を加えたものです。
「音声で聴く」という方は
» #76 インタビュー3つの心得

インタビュー3つのコツ【大切な心得です】

インタビュー3つのコツ【大切な心得です】

今回のテーマとなった
背景を話しますと
インタビューをめっちゃ
やってるんです今、笑。
NFTクリエイターさんや
プロジェクトの運営者さんとかに。

Voicyでインタビュー配信をしてきて
ありがたいことに「話を聞くのが
上手ですね」といわれるんですよ。

そう感じてもらえるってことは
何が良かったのかなと考える意味、
言語化する意味はあるかなと
思って、今回お話しさせて
もらうことになりました。

僕は、もともと新聞社に勤めていた
人間なので、そもそもが人に話を
聞くことを生業にしてきたので、
何か参考になればなと。

あと「WJNC!! ブログDAO」で直接、
Tatsuyaさんという方から
インタビューについて教えて
もらえませんかといったことを
お願いされて、DAOのメンバーに
対しても届けたいと思っています。

インタビュー3つのコツ①:自分を消す

インタビュー3つのコツ①:「自分を消す」

インタビュー3つのコツ、1つ目。

「自分を消す」

もうこれが最初にして
最大のポイントですね。

インタビューなんで明確に「上下」を
つけた方がいいんですよ。
話を聞きたい側、話を読みたい側は
インタビューされる側の人の話を
聞きたいんであって、インタビュアー
なんか、どうでもいいんですよね。
ハッキリ言って。

しゃべる分量にしたら
インタビュー受ける側が9.9割
インタビューする側が0.1割
そんな分量でいいんです。

この「自分を消す」っていうのは
かなり念頭に置いてやってきた部分。
僕の場合はスポーツ新聞だったので
インタビューをする人も、
有名な名前のあるアスリートが多くて
インタビューをするとなると
聞く側の僕なんて
どうでもいいんですよね。

たとえば、大谷翔平くんに僕が
インタビューさせてもらうとなって
その話の中で「僕は昔からイチローの
大ファンで、彼がメジャーリーグに
行った時シアトルにまで見に行って
どうのこうの…」とか、いい出したら
めっちゃサムいじゃないですか笑。

メジャーリーグ

当たり前のように思えるんですが
結構やってしまう人は、いるんですよ。
自己顕示欲が出るんですかね。
いろんなことを知ってるよ、
というのを見せたいでしょうか
結構、自分語りを始めちゃう人が
いるんですよ。

自分語りを始めちゃうと
コンテンツとしてはサムい
ものになるので「自分を消す」と
いうことは気をつけたほうが
いいですね。

インタビュー3つのコツ②:勉強してバカになる

インタビュー3つのコツ②:勉強してバカになる

インタビューのコツ、2つ目。
調べ尽くした上で、
知らないふりをする。

たとえばNFTクリエイターさんに
今取材をしていますが、
めちゃくちゃ事前に調べています。
プロジェクトのこと、
コレクションのこと、
ツイート内容まで。

礼儀としても当然のことですけど
いざ話を聞く段になったら
その事前に調べたことは
意識的に消すようにしています。

これはVoicyを聞く人が、
前だったら新聞を読む人が、
事前知識なくコンテンツを楽しめる
ようにしないといけないと。

楽しい子ども

でないと、専門的になっちゃいますし
穿った見方をされたら、知識を
ひけらしてるように見えてしまうかも
しれないと。

インタビュアーは思い切り目線を
下げるってことを意識した方がいい。
もっとキャッチーにいうと
「勉強してバカになる」
そんなイメージかなと。

インタビュー3つのコツ③:質問は3個まで

インタビュー3つのコツ③:質問は3個まで

インタビューのコツ、最後。
「質問は3個で十分」。

インタビューする時って、ある程度
質問を用意していくと思います。
あれこれ聞きたいなぁと思って
ざーっと書き出すこともあるかと。
けど、質問は3個ほどで抑えた方が
いいです。

僕も新聞記者になりたての頃は
インタビューに向かうとき
相手が名の知れた大物アスリート
だったりするわけなんで
ガチガチにいくんですよね。

で、事前に調べ上げて
質問も20個も30個も用意するわけ
なんですけども、
やっぱり会話の流れ的にチグハグに
なっちゃいます…。

頭を抱える猿

どうしても聞きたいことを
奥へ奥へといきづらく
なっちゃうんですね。

広告業界のコピーの文脈でよく
「ONE Message ONE Outcome」
といわれます。
一つコンテンツを発信するなら、
いいたい事は一つに絞ろうと。

インタビューも同じでいろんな質問を
ぶつけて問答が散漫になるより
”ここを1つ聞きたい”と重点を絞って
深掘っていく方が、コンテンツとして
良質なものになる。

そこは勇気をもって、質問は
バッサリと絞っていきましょ、
というところですね。

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