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継続のためのライティング術

こんにちは、文屋のとちです。

今回は「継続のためのライティング術」です。

ブログが続けられない、書くことがなく文量が稼げない、といった悩みを抱える方の参考になればと思います。

では【100日連続ブログ】22日目スタートです!

「型」を持つ

新聞記者はなぜ圧倒的に書けるのか

私が生業としているから言うのではないですが、新聞記者は日々、圧倒的な字数を生み出しています。

それは、言うまでもなく「毎日」発行されるからです。

文字の執筆量で新聞記者に敵う者は、まぁいません(中には、とんでもない文字量を誇るすごいブロガーさんがいらっしゃいますが…)。

では、なぜ新聞記者が毎日そんな文量を書けるのか、というと

  • 型を持っているor型にハメるから

なんです。

新聞の構成

私はスポーツ新聞の記者なんで、巨人・坂本がホームランを打った記事を例に出す(また坂本と思わないで、祖母がファンなんです😅)と、こうなります。

坂本が打ってチームが勝った→「坂本のコメント」→試合経過・プレーの詳細→坂本のエピソード→「坂本のコメント」→締め

大枠、こんな感じです。

もちろん坂本じゃなくでも、野球じゃなくでも、スポーツ紙の原稿構成って大体こんな感じなんです。

1項目につき10行書くとすると、1行10字とすれば、上の例で6項目60行=600字になります。

ここに原監督の称賛コメントや相手ピッチャーの反応、坂本のホームランデータなどを足していけば、あっという間に1面本文のおよその文量1000文字に到達します。

ブロックを入れ替える

最初はパターン化

うーん、型にハメるというのも毎回作業的になりそうだしな。僕としてはオリジナリティをもっと…ぶつぶつ

言いたいことはわかります。ただ、最初は自分の型を持つことが継続生産のコツですよ!

ただ、当然のことながら、あくまで自分のパターンを持つこと。

表現は変えなければ、「毎回一緒」ということになってしまいます。

ブロックの順番を変える

パターン化に慣れてきたら、試してほしいのが、ブロック(項目)を前後させるということ。

先の例で挙げると、いきなり先頭に坂本のコメントを持ってくるとか、エピソードを試合経過の前に持っていくとか、ブロックの順番を変えてしまうことです。

ブロック変化の例

「坂本のコメント」→坂本が打ってチームが勝った→坂本のエピソード→試合経過・プレーの詳細→「坂本のコメント」→締め

これだけで原稿の雰囲気はガラリと変わります。

接続詞に注意しながら、ブロック変化を試してみてください。

一気にライティングの引き出しが増えると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これは新聞記事だけでなく、ブログなどWebライティングにも使える手法です。

とにかく続けたいと言う方は、まず自分の「型」を持ちましょう。

最初は目指す人の「型」を真似てもいいと思いますよ。

日々の執筆がきっと、楽になります。

今回はこの辺で。

ではでは〜👋