私の職場は甲子園球場

こんにちは、とちです。

私は外回りのスポーツ記者時代、トータルで3年ほど虎番記者(阪神タイガースの担当)をしていました。

つまり甲子園球場を“職場”としていました(もちろん自社の職場は別にあります)。

まぁ中々、珍しいと思うんで「甲子園が職場になったら」を書いていこうと思います。

スポーツ記者・ライターを目指す方の参考になれば、という思いもありますが、今回は少し日記的な要素もあるんで、「です・ます」調を排除させてもらいます。

私の職場は甲子園球場

新聞社の編集業務を担当していた私が、外回りのスポーツ記者に配属されたのが、ちょうど10年前の2009年。

最初の担当は阪神タイガース、つまり虎番記者となった。

いろんな選手、監督・コーチ、スタッフと出会うことになったけど、今回のテーマから逸れるのでここでは置いておく。

感動って、いつまでも薄れない。

まだ10年前のことを鮮明に覚えている。

「おい、〇〇(←私の名前)、ちょっと上の記者席行って見るか?」

肌寒かった頃だから11月から12月、冬場の夜22時ぐらいだったかな。

先輩記者が甲子園球場のバックネット裏にある記者席に連れて行ってくれた。

報道陣用のエレベーターで昇って5階。

そこから拡がった景色は、月並みな表現だけど、まだ目ぶたに焼き付いている。

アルプス席にも、熱狂的な阪神ファンが陣取るライトスタンドにも、人っ子一人いない夜の甲子園球場。

私は特に阪神ファンというわけではなかったが、月に照らされた球場の姿がまた幻想的で、とんでもない神聖なパワーを感じたことを今でもハッキリ覚えている。

エヴリデイ感動

阪神ファンの熱狂具合は周知のことだと思うけど、私には想像以上だった。

というのも、それがシーズン中のホームゲーム、毎日続いたから。

毎回4〜5万ほどの観衆が入る興業って、まぁない。

スタンドが沸いたときの声援、歓声、盛り上がりは地鳴りのようで、その一体感には虎番を離れるときまで感動させられっぱなしだった。

その中でプレーできる選手たちは、本当に幸せだな、と本気で思った。

まぁ、ヤジもすごいけど…。

選手が大成するか潰れるかは、この環境を喜びと感じるか、重圧と感じてしまうか、で分かれると思う。

野球人が集う場所

阪神タイガースを担当している間は、年の半分ぐらいは甲子園にいたかな。

試合をやっている時以外、つまりオフの間も、球場横の球団事務所に詰めていたから。

球場の1階にはメディア用の食堂があって、まぁいろんなOBや解説者、選手、アナウンサー、タレントが行き交う。

親戚や友人から「どんな選手に会ったことがあるの?」とよく聞かれるけど、正直「会ったこと(見たこと)ない選手がいない」というほど、甲子園には多くの著名人が訪れる。

さっき私は特段の阪神ファンではないと書いたけれど、元々野球は好きだったから、そりゃ喫煙室で江夏豊や吉田義男と一緒になった時は、最初はタバコの味がしなかったな(ちなみにもう禁煙しました✌)。

虎党からの声援

まぁ日本一の熱狂的ファンというだけあって、阪神ファンは、メディアにも厳しく優しく熱い。

プレス証をぶら下げて球場内外を歩いていようものなら、すぐに声掛けがくる。

「おう兄ちゃん〇〇スポーツかいな?」

「いつも読んでるで」

「あれはないわ〜」

たま〜に厳しい(笑)けれど、こういった言葉は励みになったな。

メディアが生の反応をもらえるって、今考えるとそう無いこと。

これも甲子園を職場としていたからこその貴重な体験だったな、と思う。

最後に

今回は振り返り的な要素が強かったんで、これまでと毛色が違ったかなと思います。

まぁ迷走しながら、自分のカラーを探します(笑)。

今回はこの辺で。

ではでは〜👋

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