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【提案】NFTで事業したいなら〇〇を使ってみては?【資金、IP、人脈が既にある】

【提案】NFTで事業したいなら〇〇を使ってみては?【資金、IP、人脈が既にある】

こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
普段はメガネを掛けてます。

下記の悩みを持つ方へ、ご提案します。

赤ちゃん

「NFTを使って、何かビジネスがしたい。でも、お金もないし、絵も描けない自分がNFTで事業なんてできるかな?」

提案です。
どうでしょう?
「Nouns」を使ってみては?

本記事の内容
  • NounsDAOって、いったい何?
  • NounsDAOならヒト・モノ・カネが揃う
  • プロポーザル(提案)の可決例を見よう

クリエイターさん含め、NFTの事業ヒントを探す方には、この「メガネプロジェクト」は是非とも知っておいて頂きたい!
と、熱い思いでご紹介します ( ゚∀゚)o彡°

※「NounsDAO」が NFTを基盤としたプロジェクトなだけで、あなたの起こしたい事業が NFT領域である必要はありません。アイデア一発です。

”凄い”NFTプロジェクト「NounsDAO」とは

NFT×DAOの完成形?「Nouns」のココが凄いんだお!

NounsDAOとは「NFT×DAOの完成形」とも評される”凄い”NFTプロジェクト。

DAOとは、超ざっくり説明すると「管理者のいない分散化された組織」のこと。
意味分からん…かもですが、本記事を読み進めると「DAO、なんとなく分かった」状態になるかと思います。
※DAOについて、先に理解を深めたい方はshinichiro kinjoさんが執筆された記事が参考になります。参考【DAOとは何か徹底解説】私達はー

「凄い」とか抽象度高めですいません…。
ただ、「NounsDAO」を知るほど、その先端的かつシンプルな設計に「凄い」となるのです。

「NounsDAO」の主な特徴が下記8つ。

  • その①:毎日1体が永続的に自動生成
  • その②:売上げは100%トレジャリー
  • その③:1体1体すべてが稀少な個体
  • その④:運営への報酬はNFT(Noun)
  • その⑤:誰でも議論・提案ができる
  • その⑥:NFTは、フルオンチェーン
  • その⑦:提案の採否はNounホルダー
  • その⑧:CC0(シー・シー・ゼロ)

上記の各特徴についてはNFT×DAOの完成形?「Nouns」のココが凄いだお!で詳しく解説しました。

「NounsDAO、8つの凄い」の内、本テーマ(NFTで何か事業をしたい!)において重要な項目をピックアップすると下記3つ。

  • その②:売上げは100%トレジャリー
  • その⑤:誰でも議論・提案ができる
  • その⑧:CC0(シー・シー・ゼロ)

上記3つが、”NFTで事業を起こしたいアナタ” に、NounsDAOの活用をおすすめする主な理由。
※事業領域がNFTである必要はありません。

次項で深堀りします。

NFT事業の立ち上げにNounsDAOを推す理由3つ

NFT事業の立ち上げにNounsDAOを推す理由3つ

先のNounsDAOの特徴を、”NFTでビジネスがしたいアナタ視点”にすると下記。
※事業ジャンルは別にNFTでなくても構いません。

  • 売上げは100%トレジャリー→ 資金がある
  • 誰でも議論・提案ができる→ 人脈がある
  • CC0(シー・シー・ゼロ)宣言→ IPがある

順に解説します。

売上げは100%トレジャリー

1日1体発行されるNounの売上は100%、DAOのトレジャリー(コミュニティのお財布)に入ります。

運営による”中抜き”は1円もありません。

トレジャリー

1体100ETH超えも珍しくないNoun。

記事執筆時点で、トレジャリーに貯まっているお金は下記。

記事執筆時点で、トレジャリーに貯まっているお金は下記。

あなたの提案が可決されれば、このトレジャリーに貯まったお金が資本として提供されます。
ウホホですね。

誰でも議論・提案ができる

Nounホルダーでなくても、誰でも議論や提案(ブロポーザル)ができます。

流れは下記。

①提案 → ②投票にあげる※ → ③Nounホルダーによる投票 → ④賛成多数で実行
※投票にあげる権利はNounホルダーが有します。

門戸はフルオープン。
万人にチャンスがあるのが「NounsDAO」です。

提案が魅力的ならば、「Nounders」と呼ばれる設立メンバーをはじめとしたコミュニティの後押しも得られるでしょう。この”人脈”こそ、NounsDAOの「真の利用価値」といえるかもしれません。

参考までにNoundersを列記しておきます。
※「誰やねん!」でしょうが、NFT界隈では名の知られた方々です。

文字だけのNFTコレクション「Loot」の生みの親である@dhofさん、ドット絵で知られる@eboyartsさんら、まぁ豪華な面々です。

CC0(シー・シー・ゼロ)宣言

CC0(Creative Commons Zero)とは、「著作権放棄」の意思表示。

つまりNounはパブリック・ドメインとして、二次創作でも商用利用でもコードベースから利用可能です。

パブリック・ドメイン=著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことをいう。日本語訳として公有という語が使われることがある。
Wikipedia

著作権や商用権にすくむことなく、絶妙にイジりやすい「メガネキャラクター」を使ってビジネスを仕掛けることができます。

▼商用例:マグカップ

▼商用例:Tシャツ
※筆者が作りました。

以上3点、おさらいすると

  • 売上げは100%トレジャリー→ 資金がある
  • 誰でも議論・提案ができる→ 人脈がある
  • CC0(シー・シー・ゼロ)宣言→ IPがある

と、事業を始めるのに必要な要素、ヒト・モノ・カネが一通り「NounsDAO」には用意されているということです。

凄いでしょ?笑

デメリット

一応、デメリットも確認しておきましょう。

あえて挙げるとすれば、NounsDAOの発展に寄与しないとみなされれば提案は通らない、ということです。まぁ当然といえば当然…。

否決の事例は少ないですが先日、音楽NFT「Arpeggi Studio」とのコラボ提案が、反対多数により「Defeated(負け)」となっています。
※「否決」の理由をイーサリアムnaviを運営するderioさんがリサーチしてくださっています。
» NounsDAOで可決されるProposal(提案)の特徴とー

NFT事業のヒントに!プロポーザル可決案の紹介

NFT事業のヒントに!プロポーザル可決案の紹介

直近5つ、可決されたプロポーザル(提案)の概要を見ていきますね。

▼【Proposal 43】Refill Retroactive Funding and Small Grants Pool

▼【Proposal 43】Refill Retroactive Funding and Small Grants Pool
プロポーザル概要

Nouns派生物などのプロダクトを作るグループへのプール(助成金)。
→可決:100ETH

▼【Proposal 42】100 Eth for Emergency Humanitarian Assistance in Ukraine with UNICEF

▼【Proposal 42】100 Eth for Emergency Humanitarian Assistance in Ukraine with UNICEF
プロポーザル概要

ユニセフを通じてのウクライナへの支援金。
→可決:100ETH

▼【Proposal 41】Nouns 3D-printed fashion collection by DANIT: milestones 3+4

▼【Proposal 41】Nouns 3D-printed fashion collection by DANIT: milestones 3+4
プロポーザル概要

Nounを使った3Dプリントファッションの制作。
→可決:17.9ETH

▼【Proposal 40】TSP x Nouns: Skateboard Design and Giveaway

▼【Proposal 40】TSP x Nouns: Skateboard Design and Giveaway
プロポーザル概要

Nounを使ったスケートボードデザインと、子どもたちへのプレゼント。
→可決:22.2ETH

▼【Proposal 39】Fund Nouns Foundation setup and 2022 operations

▼【Proposal 39】Fund Nouns Foundation setup and 2022 operations
プロポーザル概要

Nouns財団の設立・運用
→可決:458.0ETH

以上、プロポーザルが可決された直近5つの案件です。

もちろん、シンプルに「Nouns × 〇〇」といったNFTコレクションも沢山あります。
※プロポーザルを通していないものも含めて

もちろん、シンプルに「Nouns × 〇〇」といったNFTコレクションも沢山あります。

すべてのプロポーザル(提案)と可決/否決の結果はhttps://nouns.wtf/voteで確認できます。

【提案】NFTで事業したいなら〇〇を使ってみては?【資金、IP、人脈が既にある】:まとめ

【提案】NFTで事業したいなら〇〇を使ってみては?【資金、IP、人脈が既にある】:まとめ

どうでしょう?

「NounsDAO」なら、アイデア一発で勝負できます。
僕も何かできないか構想中でございます (*´ω`*)

本記事を読んで「NounsDAO」を使ったビジネスにご興味がわきましたら、以下いずれかでご連絡くださいm(__)m
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では!

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