こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
下の疑問に答えます。

「アート以外に、NFTが活用されてるケースを知りたい!変わったの、とか沢山ありそう!」
NFTといえば「アート」が注目されるところですが、他にも活用事例はたくさんあります。
今回は「変わった」NFTの事例を集めてみました。
NFTを使ったビジネスや仕掛けを考えている方へのヒント、そして浪漫が詰まってますよ (*´ω`*)
変わったNFT事例①:ウイスキーNFT

蒸留酒の樽を管理するUniCaskが、「ウイスキー樽」をNFTにしました。
なんのこっちゃ、ですよね?
「NFTウイスキー」の仕組みは以下。
1樽(Genesis Cask)の中に含まれる蒸留酒を小口化し「CASK NFT」として販売。
↓↓↓
NFT購入者は20年後(2041年)、熟成を終えて瓶詰されたウイスキーと交換できる。
20年後にNFTがウイスキーに替わるって、浪漫ですね〜。
UniCask公式サイト
https://unicask.jp
変わったNFT事例②:役職NFT

NFT専門メディアの「NFT Media」が、編集長の「役職」をNFTにしました。
役職のNFT化は日本初。
現職のNFT Media編集長がNFTホルダーとなり、メディアの売上げの1%を得られる仕組みだそう。
ブロックチェーンに脈々と歴代の編集長の名前が刻まれるって、浪漫ですね〜。
変わったNFT事例③:染め物NFT

京都の老舗染色工房「アート・ユニ」さんの挑戦です。
NFTを使って、メタバースでのテキスタイル(布、織物、柄)活用を目指しておられます。
伝統工芸と、新しいテクノロジーとの融合、、、浪漫ですね〜。
プロジェクトの概要↓
https://www.artuni-metaverse.com/
変わったNFT事例④:ギャグNFT

芸人たむらけんじ氏(通称たむけん)が、国内NFTマーケットプレイス・COMSAに音声ギャグを出品。約167万円で落札されました。
COMSAを運営するテックビューロ・朝山貴生代表取締役のコメントが以下。
「(略)今回のたむけんさんのオールオンチェーンNFTに関しましても、77,861XYMで売れたという事実が、誰も否定できない事実として、SYMBOLのブロックチェーンにその音声データとともに刻み込まれまし、ちゃ〜。」
※コメント全文はこちら
変わったNFT事例⑤:支援NFT

「CryptoBeautiful」はRuikoさん(@RuikoMonda)が手掛けるNFTプロジェクト。
CryptoBeautifulの販売利益のすべてを、アフリカの若者がゲームで稼ぐ(play to earn)チャレンジをする「Ruiko Africa Guild」に回しています。
NFTを使って、アフリカの若者のP2E(play to earn)支援って、チャレンジの規模感がすごい。浪漫です。
変わったNFT事例⑥:釈放NFT

「THE MUGSHOTS」は、”収監者”たちのNFTコレクションです。
収監者たちは、取引額の合計が「0.1ETH」に到達すると釈放されます。
NFT購入者は ”更生した姿” が見られるシークレットキーを入手できます。
仕組みがおもしろい!
変わったNFT事例⑦:デジタル住民票付きNFT

新潟県山古志村(正確には地域)が、地域の名産である錦鯉をモチーフにしたNFTアート「Colored Carp」を発行しました。

世界初というデジタル住民票付きのNFTで「持続可能な山古志村を創造する」がコンセプト。
NFTで村革命!
浪漫ですね〜。
NFTmint(発行)サイト
https://nishikigoi.on.fleek.co/
変わったNFT事例⑧:10,000体手作り

NFTそのものというより、NFTを生み出した背景が異質。
「Kawaii SKULL」は、1万体すべてが”手作り”されたコレクションです。
1万体ほどの規模では、ランダムなパーツの組み合わせで生成されるジェネラティブを用いるのが一般的。
コツコツ1万体を制作した姿は、まさに「NFT界の鉄人」です。
昨日Kawaii Skull を買うた。ほんで売って利益が出た。
— ぴもの㌀ |KimonoNinja|Punks & Voxel (@KimonoNinja_NFT) February 15, 2022
結果、自分は腐ってもクリエイターやなと再認識したどっせ。…自分のNFTで稼ぎたいんどす!
Kawaii Skullさん @kawaiiskull_nft はほぼ同じ時期にNFTはじめて1万体手作りした鉄人、クソ尊敬しとる。
でも私もそこに行くぜぇ、気付きに感謝😉
「Kawaii Skull」は海外投資家の目にとまり、国内屈指の人気NFTコレクションになりました。
浪漫ですね〜。
変わったNFT事例⑨:文字だけNFT

変わったNFTの「代表格」ともいえる存在、それが「Loot」です。
NFTの画像には、下記のように8行のテキストが書かれているだけ。
(※8つのアイテムが書かれた画像は「bag」と呼ばれます)

「Loot」の革新性は、”使い方”を市場(コミュニティ)に委ねた点です。
誰でもLootを用いて、ゲームやキャラクターを作ることができます。
「文字だけ」の無機質からの発展の夢は、人間の創造力に託されました。
浪漫ですね〜。
変わったNFT事例⑩:「NFT×DAO」の完成形?

「Nouns」は「NFT × DAOの完成形」の呼び声も高いプロジェクトです。
NounsについてはNFT×DAOの完成形?「Nouns」のココが凄いんだお!で詳しく解説したので、関心あればぜひ。
以上が「変わったNFTの活用事例」でした。
NFTの可能性は無限ですね。
浪漫です。
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Now let’s enjoy the new technology, NFT!!
(さぁ新しいテクノロジー、NFTを楽しみましょう!!)