こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
NFTについて、よくこんな声が上がります。

NFTって使い道ないよね…
まぁ身もフタもない言い方をすると、ただのデジタル画像ですからね…。
ただ実際には、フィジカルな領域も合わせて、NFTの実用ケースが増えています。
先日、下のツイートをしました。
では、さっそくNFTが実用されているケースを紹介します。
「NFTって使い道ないよね」という考え、変わりますよ!
NFTの使い方:実例①資産の証明

NFTは現状、下の2つによって「資産の証明」ができます。
- SNS特別アイコン
- Web3系サービス
上記のとおり。
「資産の証明」ができることにより ”何が起こるかー” まで含めて、順番に解説しますね。
SNSアイコン
SNSアイコンにより「資産の証明」ができます。
たとえば、下のツイートの画像を見てください。
Someone joined my space with my ape as their pfp. 🤣 pic.twitter.com/ogL4Yse6j3
— Josh Ong (👀,👀) (@beijingdou) January 27, 2022
NFTホルダーのアイコンは「六角形」で表示されます。
世界で最も有名なNFTコレクション「CryptoPunks」だと、こんな感じ(イメージ)。

このTwitterのNFT表示機能によって、”本当にその人がその作品のホルダーなのか” が一撃で判別できるようになりました。
ちなみに、上のツイートの可愛くない猿は「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」と呼ばれるコレクションです。最安価格2,800万円ほど…。狂ってますよね…。(※ 2022年1月下旬のレート)
「ただの”見せびらかし”じゃないか」と思うかもですが、本質は違います。
むしろ「偽物」を判別できるところに、意味があります。
下の「正円の猿」は、「本当にNFT持ってるの?」「ただのスクショじゃないの?」となりますね。

Web3系サービス
Webウォレットに入るNFTが ”丸見え” のサービスもあります。
たとえば、CyberconnectやDebank。
■ Cyberconnect

■ Debank

上記2つのサービスは、アカウントが保有するNFTがわかります。
(特にDebankは、ウォレット内の残高まで丸見えです…)
NFTの使い方:実例②Webサイト有料会員機能

Webサイトの「有料会員」機能として、NFTが活用されるケースも増えています。
米経済誌「Forbes」は、NFTホルダー会員に対し、自社メディアのオンライン広告を非表示にしました。

まぁぶっちゃけ、NFTの非ホルダーに”邪魔だと思ってる広告”を浴びせるのはどうかと思いますが、試みとしては面白いですよね。
会員機能としてのNFTは、Bored Ape Yacht Club(BAYC)も有名ですね。
NFTの使い方:実例③レストラン会員権

フィジカルな領域への活用も拡がっています。
■FlyfishClub
■鮨 渡利
NFTの使い方:実例④音楽ストリーミング

音楽のNFT活用も始まっています。
「ROCKI」は音楽ストリーミングと音楽NFTプラットフォームを兼ねたサービスです。
NFTの購入で、ストリーミングできる権利が得られるという感じですね。
誰でも楽曲をNFT化できるのも、「ROCKI」の面白いところです。
以上が、NFTの実用例4つです。
最後に、おさらいしておきます。
- 資産の証明
- 有料会員機能
- レストラン会員権
- 音楽ストリーミング権
今後は、もっと多方面でNFTが活用されるでしょう。
未来にワクワクしますねー(*´ω`*)
Let’s enjoy the new technology, NFT!!
(新しいテクノロジー・NFTを楽しみましょう!!)