こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
できるだけ安全に生きたい人間です。
下の悩みを持つ方に、読む価値のある記事です。

「 NFTをやってみたいけど、仮想通貨でしょ?なんかちょっと怖い。安全に楽しむために初心者が気をつけることを教えてほしい。」
上記の悩み、本記事で解決します。
先日、下のツイートをして大きな反響を得ました。
とっても重要
— furinn | フーリン | NFT (@furinnchannel) November 24, 2021
忘れないように定期的に見直したい。
ありがとうございます😊 https://t.co/dravib8CeE
tochiさんの記事!これ、ほんと重要‼️
— Lucky😆nosuke_NFT (@Lucky_sunrise8) November 24, 2021
2017年からクリプト界で気をつけなければならない事、たくさん学びました!
詐欺、盗難、GOXは十分気をつけましょうね⚠️ https://t.co/BiMIPtmZLI
世界最大のNFTマーケットが「OpenSea」、訳すと「開けた海」という名前もあり、「NFT界には海賊がいる」なんて言われ方もします^^;
自分の資産は、自分しか守れない世界です。
本記事を読んで、リスクを回避しつつ、NFTを楽しんでほしいと思います!
※NFTを始めるには取引通貨である仮想通貨が必要です。「まだ仮想通貨を持ってない」という方は、まずはコインチェック
→ コインチェックに口座をもつ
手順解説» 【最新】コインチェック口座開設3ステップを全画像つき解説
NFTに潜むリスク①:秘密鍵/シードフレーズは教えない

健全なサービス(や人物)から、メタマスク等Webウォレットの秘密鍵やシードフレーズを求められることは、絶対にありません。
秘密鍵やシードフレーズの入力を求められたら、詐欺!
これだけは覚えて帰ってください。

- 紙で管理する
- オンラインなら最低限、暗号化する
- Trezor(必ず公式から入手)などのハードウェアウォレットを使用する
上記の管理で紛失リスクが0になるわけではないですが、セキュリティ対策としてやっておきたいところです。
資産が多い人の中には、紙に書いて、銀行の金庫に保管している方もいますね。
NFTに潜むリスク②:海外サービスにはGoogle検索からアクセスしない

Googleの検索結果に、詐欺サイトが混じっているケースも多数報告されています。
下図のような感じです。

URLは必ずチェック。
URLも巧妙に「_」が「ー」になっているだけとかもあるので、海外サービスへのGoogle検索は避けるのが無難です。
これだけは覚えて帰ってください。
- Twitterの公式リンクを踏む
(判断基準:公式マーク、フォロワーの多さ、発信内容) - 1度使った公式サイトはブックマーク。以降ブクマから飛ぶ。
NFTに潜むリスク③:DiscordのDM内リンクは踏まない

NFT界のコミュニケーションツールには、チャットアプリ「Discord」がポピュラーに使われています。
そのDiscordで海外サーバー(チャットグループのようなもの)から来るDMは99%がscam(詐欺)です!
DM内を見ると、「あなただけに」とか「もうすぐ売り切れ」とか、とにかく煽られます(^_^;)
サービスに飛ぶと、購入したはずのNFTが実は「ただ」の画像だったり、①に解説したシードフレーズの入力を求められたりします。
DiscordのDMリンクは、絶対に踏まないようにしましょう。
これだけは覚えて帰ってください。
- あらかじめDiscordのDMをブロックしておく
(ユーザー設定→安全/プライバシーで設定可能) - 万一scamサイトでApprove(承認)したらRevoke(無効化)する
NFTに潜むリスク④:PolygonのETH(WETH)は国内取引所に送らない

NFTの売買には、主にイーサリアム(ETH)が使われます。
そしてETHはETHでも、イーサリアムのETHと、ポリゴンのETHがあります。
ややこしいですよね^^;
つまり、完全なる別物です。
ポリゴンのETHは国内取引所では取り扱っていないところも多いので、送金するとセルフGOX(流出)となります。

どこかに消えたポリゴンETHは、もう戻ってこないでしょう。
ポリゴンのETHは基本、取引所に送らない。
これだけは覚えて帰ってください。
- イーサリアムETHに変えて(swap)から送る
- 送金の際はまず少額でテストする
NFTに潜むリスク⑤:総額を確認せず購入しない

コレクションの表示値段と、最終決済のメタマスクでの表示が変わっていることがあります。
メタマスクの総額表示は下の箇所。

意図的な釣り上げと見られる被害も出ているので用心が必要です。
通常、変動するガス代(手数料)の方に気をとられますからね^^;
総額は必ずチェックする。
これだけは覚えて帰ってください。
NFTに潜むリスクを解説【これだけ覚えて帰ってください】:まとめ

おさらいしておきます。
- 秘密鍵/シードフレーズは教えない
- 海外サービスにはGoogle検索からアクセスしない
- DiscordのDM内リンクは踏まない
- PolygonのETH(WETH)は国内取引所に送らない
- 総額を確認せず購入しない
上記に気をつければ、すべてのリスクを避けられるわけじゃないですが、「初心者がやってしまいがちなこと」を主旨に5つ挙げさせてもらいました。
NFTというより仮想通貨界は、DYOR(Do Your Own Research)の世界です。
自分の資産は、自分で守るしかありません。
本記事が、あなたに楽しいNFTライフを贈るものとなれば幸いです(*´ω`*)
Now let’s enjoy the new technology, NFT!!
(さぁ新しいテクノロジー、NFTを楽しみましょう!!)
