こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
「NFTとは…」とか語る奴です。
下の悩みを解決します。

「NFTを始めたいけど、勉強ってしなきゃいけないかな。必要なら、どういうふうに学べばいいか教えてほしい!」
結論からいうと、NFTを勉強するには下の3ステップでOK。
- 【理解】NFTをざっくり知る
- 【体験】NFTを売買してみる
- 【学習】NFTの知識を深める
上記3ステップ。
これだけで、NFTを “語れるレベル” になります。
この記事を書く僕は、日本初のNFTアートメディア「We’re Japan NFT Creators!!」を運営。150万円以上のNFTアートを購入しているコレクター、兼クリエイター。
また、僕が書いた「NFTの始め方の本」も2022年12月に書店に並ぶ予定です。(見かけたら買ってください笑)
本記事を読めば、NFTの理解は十分です。
分厚い本は必要ありません。
では早速、NFT勉強法・ステップ①から見ていきましょう( ゚∀゚)o彡
※ NFTを始めるには、取引通貨である仮想通貨が必要です。「まだ仮想通貨を持ってない」という方は、まずはコインチェック
→ コインチェックに口座をもつ
手順解説» 【最新】コインチェック口座開設3ステップを全画像つき解説
NFT勉強法ステップ①:NFTをざっくり知る【理解】

前置きですが、ざっくりの理解でOKです。
NFTとは Non-Fungible Token(ノンファンジブル・トークン)の略。
訳して「非代替性トークン」。
「非代替性トークン」とか字面は意味不明ですが、要は「替えのきかないもの」の意味です。
NFTの正式名称は覚えなくてokですが、「デジタル画像に資産価値」を付けたNFTの「仕組み」のことは、軽く頭に入れておいた方がいいでしょう。NFTの舞台となる「ブロックチェーン」と、兄弟分の「FT」について見ていきましょう。

「仮想通貨」という言葉を、見聞きしたことのある人は多いでしょう。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に代表される“暗号資産”です。その仮想通貨を世に広めた立役者(技術基盤)が、ブロックチェーンです。
ブロックチェーンによって、インターネット上で「誰でも、永遠に、嘘偽りなく」データのやりとりができるようになりました。全世界に公開、監視されるデータベース(※1)をイメージしてみましょう。そこでは「トークン」(※2)と呼ばれるデータが、「この資産は、この人が持っている」ということを証明してくれます。
FTは「Fungible Token(ファンジブル・トークン)」の略。NFTから「N(Non=非)」が、なくなりました。「代替できるトークン」を意味します。
「代替できる」とは、お金のようにトークン同士の価値に差がないため、「他のもので替えがきく」ということ。身近なところでいうと、100円玉もFT。誰かと100円玉を交換しても、その価値は変わりません。
100円のメロンパンを買うのに、“特定の100円玉”である必要はないのです。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)もFTの一種といえます。

トークンはなにも、お金に限定されません。アートのように1点1点が特別な価値をもつ資産を扱うこともできます。
お金とは違い、トークンごとに価値づけされるため「Non Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」と呼ばれます。「ブロックチェーン上で、一点ものの資産の保有証明をする」のがNFTというわけです。
家族の写真や、長年一緒にいる愛犬は、替えがききませんよね。大量生産されたポストカードや、ぬいぐるみと「交換してくれ」なんていわれたら、怒るはず笑。このようにNFTは「替えがきかない(=唯一無二)」の概念を、デジタルの世界に生み出しました。
名称 | FT | NFT |
特徴 | 代替可能 | 代替不可能 |
意味 | 同じトークンが存在する | 同じトークンは存在しない |
イーサリアム規格 | ERC20 | ERC721 |
NFTとは、デジタルデータに「唯一無二の識別子(数字のら列)が付いたもの」。

ひとまず、以上の理解で ok です。
では、最重要パート・ステップ②に進みます( ゚∀゚)o彡
NFT勉強法ステップ②:NFTを売買してみる【体験】

何事もそう、「体験」が大切です。
NFTの勉強でいうと下記。
- 一度、買ってみる。
- 一度、売ってみる。
上記のとおりで、この「体験」に勝る学習法は存在しません。
繰り返しですが、NFTは極めて体験的・体感的なもの。サッカーの本を読むだけでは上手にボールは蹴れません。
とはいえ、「体験するとどうなるのかー」の未来図は、ちょっと見ておきたいですよね?
本題からは少しズレるので、下のコラムをどうぞ。
僕はNFTアートの売買を始めて、その魅惑の世界に触れて、誇張ぬきに人生が変わりました。

僕のTwitterやInstagram、運営するNFTアートメディア「We’re Japan NFT Creators!!」は、常に誰かのクリエイティブであふれています。
こんな幸せはないな、と感じるわけです。
正直にいうと、NFTの世界に触れるまで、僕は「アート」にまるで関心がありませんでした。たびたび話のネタにしているのですが、フランス・ルーブル美術館に行って、かの有名な「モナリザ」をスルーしたほどです(「モナリザもびっくりしていた」がオチです笑)

アートとは無縁だった自分が今、デジタルアートの世界に、どっぷり魅了されています。
不思議ですよね。いったい、モナリザ(現物アート)とNFTアートは、何が違うのでしょうか?
クオリティ? いやいや、僕はそんな目利きではありません。
青臭い表現ですが、詰まるところ「人とのつながり」だと思っています。

NFTアートを中心にして、クリエイターとファンがつながります。
(購入者は「ウォレットアドレス」でわかります。)
同じクリエイターや作品に魅せられたファンとファンとがつながります。
NFT独特のカルチャーではないでしょうか。
NFTとコミュニティが密接な関係にあるのは、この「つながり」ゆえです。
「コミュニティが盛り上がれば、NFTの価値も上がる(=儲かる)」という具合に、ホルダーに直接的なインセンティブ(行動動機)が働くのも、「NFTとコミュニティ」の関係が重要視される要因です。
モナリザを買ったところで、レオナルド・ダ・ヴィンチと交流はできません。

ここまでツラツラとNFTアートの購入メリットを説いてきてなんですが、NFTを ”買っただけ” だと「こんなものか…」となるのがオチです。
NFTを購入したら、ぜひ、コミュニティにも参加してみることをおすすめします。
クリエイター、NFTプロジェクトの多くが独自のコミュニティを結成しています。
コミュニティの活動から、交流の輪が拡がったとき、あなたは”真のNFTの楽しさ”を実感するはずです( ゚∀゚)o彡°
では、NFT の売買を始めてみましょう。
NFT売ったり買ったりするには、以下5つのステップが必要です。

NFTを始めるには、上記の5ステップ。
全部解説すると長くなるので、下の記事にまとめました。ご活用ください。
NFTを「体験」したら、理解を深めるフェーズ(段階)です。
最終章、ステップ③に進みましょう( ゚∀゚)o彡
NFT勉強法ステップ③:NFTの知識を深める【学習】

NFTの勉強法、最後のステップです。
知識を深めるNFT学習には、下記3つがおすすめ。
- その①:ブログ
- その②:音声&Twitter
- その③:本をあえて選ぶなら
順に解説します。
NFT勉強①
ブログ
知識を深めるNFT学習で、1番のおすすめはブログ。
NFT界の変化はとても早いのでネットでの学習、情報収集が最適です。
おすすめのNFTブログ(ニュースサイト)は下記5つ。
- NonFungible:難易度★★
- NFT EVENING:難易度★★★
- OpenSea BLOG:難易度★
- manablog:難易度★★★
- tochiblog:難易度★
上記のとおり。
5つのブログ(or ニュースサイト)はNFTブログおすすめ5つを紹介【これでNFTに「詳しい人」です】で詳しく解説しました。合わせてどうぞ。
変化の激しいNFTの世界。
勉強をする上で「トレンド」をつかむことは非常に重要です。

では、どうやってトレンドをつかむのかー。
「ランキング」は、外せないでしょう。国内外のNFTの取引量がわかるランキングサイトやツールがあります。
海外(日本も含む)の人気NFTコレクションをチェックするなら、世界最大のNFTマーケットプレイス・OpenSeaのランキングが便利でしょう。OpenSeaサイト内「Stats」→「Ranking」で見ることができます。

国内のNFTコレクションのランキングを確認できるWebサイトやツールも、たくさんあります。「nft news」では、週毎の取引量やフロア価格(最安価格)をチェックできます。
NFTを販売するなら「まずは自分で買ってみる」ことは、とても重要な体験です。「買い手目線」になることで、“どんなモノがウケているのか”を、知ることができます。
いざ初めて、NFTを購入しようとすると十中八九、ウンウン迷うことになるでしょう。迷った中から、選んだ1つ。その決め手を言語化してみましょう。
「とにかく可愛いかった」「同じ作品を持っている人と友だちになれそう」「原画がもらえる特典に惹かれた」…必ず、決め手があります。ひとり(自分)を動かしたキッカケは、より多くの人の動機になります。今度は「販売する側」として、“買い手の経験”を活かしてください。
NFT勉強②
音声&Twitter
つづいて、音声とTwitter。
NFTに携わる多くの人が今、音声で情報発信しています。
たとえば、下記の方たち。
(※僕も入ってますm(__)m)
- イケハヤさん:「#イケハヤラジオ」
- パジさん:「裏・パジちゃんねる」
- tochiさん(笑):「#とちラジオ」
TwitterのNFT系アカウントでフォロー必須といえば、この人!
NFT勉強③
本
繰り返しですが、NFT界隈は変化が早いので正直、(紙の)本はオススメできないですが、あえて挙げるならば。
業界のトップランナーたちの思考、ビジョンを学べるのがいいです。
電子書籍だと、おねんねさんが書かれたこちら。
ちなみに僕も今、NFTの本を買いています。2022年12月に書店に並ぶ予定ですので、宜しくお願いします笑。
NFTの勉強法3ステップ【これで”語れる”レベルです】:まとめ

最後に、おさらいしますね。
NFTの勉強法3ステップと、各ステップのポイントは下記。
- 【理解】NFTをざっくり知る
→ ざっくりでOK。「体験」が最重要。 - 【体験】NFTを売買してみる
→ 売ってみる:最も簡単にNFTアートを販売する方法
→ 買ってみる:【最新】NFTの始め方5ステップを解説 - 【学習】NFTの知識を深める
→1.ブログ 2.音声&Twitter 3.本
以上で、十分にNFTを「語れる」レベルになります (*´ω`*)
僕も引き続きNFTの勉強に励み、学習成果を当ブログに反映させていきますので、ブックマークしておいてくださいね。
では、最後にNFTの勉強において、最も大切なことをー。
Now let’s enjoy the new technology, NFT!!
(さぁ新しいテクノロジー、NFTを楽しみましょう!!)