「NFT盗難被害額は年間136億円」と発表

昨日(2022年8月26日)Web3系の
ニュースサイトをいろいろ見ていたら
興味深い記事が出てきました。
イギリスのエリプティック(Elliptic)社と
いうところが、NFTの盗難被害額を
発表していました。
1年で1億ドル、日本円で約136億円が
NFTの1年の盗難被害額と
こういう計算をはじき出していた
わけなんです。
で、「136億円」じゃないですか。
少なくないですよね、決して。
もちろん、僕も1年ぐらいNFTに
携わり続けてきて、その間にも
詐欺被害に合われた方を見てきました。
僕も合いそうになりました。幸運なことに
“詐欺被害”までいってはないんですが
「明日は我が身」。いつ詐欺に合うか
わからない−。

っていうところを、「136億円」なんて
巨額の数字を見たら、改めて気をつけな
ければいけないな、と思わされたわけ
なんです。
また、このNFT界にも新しい人が
入ってきてるなっていう感じが
してるんですよ。
Voicyパーソナリティの西野さんとか
鴨頭さんとか、インフルエンサーの方の
参入が大きいんだろうな、と僕も思います。
実際にウォレット(NFTを保有する財布)の
数なんかも、NFTマーケターの
全力マンさんの調査だと増えていると。
1万個を超えたのかな。8,000ぐらいで
膠着していたイメージでしたが、
徐々に増えていると。
NFT盗難被害額は年間136億円…身を守るためにすべき7つのこと

人が増えるっていうポジティブな
ことがある一方で、やっぱり
詐欺被害額「136億円」なんて数字を
見ると、注意喚起は必要なのかなと。
一応、僕も1年間やってきて
自分なりに防御してきて
幸運にも詐欺には合ってないので
どういうことを心掛けてきたのか
と発信することは意義があるだろうと。
そんないろんな”防御”をやってきたわけ
じゃない。
僕は以前、Twitterで「NFT図解」という
企画をやっていたんですが、そこで
「絶対にやってはいけないNFT6つのこと」と
いう図解を作りました。
基本的に「この6つ」を僕も心がけて
きたつもりですし、やってきたつもりだし
まぁ、これを守っていれば
そう破壊的なダメージを受ける事は
ないだろうなっていう6つだと思ってます。
図解を貼っておきます。

大体この6つをやらなければ
そんな壊滅的な被害に合う事は
ないと思うんですけど
もう一つ加えさせてください。
やっぱり、スマホでウォレットを
繋がないってのは大事と思います。
僕も1回目やったことない。恐ろしくて。
外でやるとフリーWi-Fiをつなぐ
じゃないですか。スタバとか
マクドナルドとか行ってね。
ネット閲覧だけなら
いいんですけど、やっぱり
セキュリティレベルが高くない。

スタバとかマクドナルドとかなら
わからないですが、フリーWi-Fiが
勝手に繋がるじゃないですか。
だから自動接続の設定自体を
僕はしていないですが
いずれにせよスマホでウォレットを
イジくるのは避けた方がいい
と思います。
やっぱり不便ですけどね…。
PCから触れないというのは。
でも大事な資産なので当然のこと。
だから僕はWi-Fiに繋いでるのは
自宅と職場だけ。
職場はシェアオフィスを
借りているんですが
かなりセキュリティの高いWi-Fiを
入れてくれています。
だからスマホで接続しないってことも
含めて「やってはいけないNFT7つのこと」
になったかな。
この7つを意識していれば
NFTや仮想通貨が盗られる被害の
9割方は防げると思います。
NFTを盗られるって、すごくツラいこと。
やっぱり思いが入るので…。
もちろん金額の問題はあれど
ただの数字の羅列(トークン)では
なくなってしまうので盗られたらね…。
また盗品がOpenSeaとかに並ぶって
やるせないじゃないですか…。
「ずっとNFTをやってる
この人でもハマったの?」って
いうこともあります。
日々、防御力を高める意識は
持っておきたいですね。
Now let’s enjoy the new technology, NFT!!
(新しいテクノロジー、NFTを楽しもう!)
