tochi執筆本「NFTで趣味をお金に買える」»

【NFTブログ】今すぐ「強い」文章を書く3つのコツ【例文付きで解説】

【NFTブログ】今すぐ「強い」文章を書く3つのコツ【例文付きで解説】

こんにちは、とち( @tochi1203 )です。

本記事は音声プラットフォーム「Voicy」で
配信した内容をブログ用に編集、
データ・資料等を加えたものです。
「音声で聴く」という方は
» #112 今すぐ「強い」文章を書く3つのコツ
【例文NFTで解説】

今すぐ!

強い!

文章が書けます。

下記3つを意識するだけで。

  • その①:言い切る
  • その②:又聞き表現を消す
  • その③:”強い奴”を連れてくる

早速、いきましょう( ゚∀゚)o彡°

執筆中の書籍で「弱い」文章を指摘された…

執筆中の書籍で「弱い」文章を指摘された…

僕は今、NFTに関する本を
書いてまして、関係各所に校閲を
お願いしているんです。

技術周りの部分、たとえば
ブロックチェーンとか
スマートコントラクトとか
そういうテクニカルな部分は
僕はエンジニアではないので
深いところまで理解が及んでいると
思ってないわけです。

NFTの本を書くにあたって
初心者さん向けの本なんですけど
とはいえ
ブロックチェーンとか
スマートコントラクトとか
記述しないわけにはいかない。

そこでお付き合いさせてもらってる
エンジニアの方にチェックを
お願いしてるんです。

で、そのエンジニアさん自身も
ご自身でブログを書かれているので
文章もめちゃくちゃ上。
なので信頼してお願いさせて
もらったわけなんですけど
添削してもらってると、1つ指摘を
受けた箇所があったんです。

「ここはtochiさんにしては珍しく
表現が弱いですね」っといわれたわけ。
指摘を受けた一文は、ほんとに
ごもっともで、確かに逃げ腰な文章
だったなと。
すぐに修正したわけなんですけども
これは話す(書く)価値があるなと
感じたので、このお題となりました。

【NFTブログ】「強い」文章を書く3つのコツ①:言い切る

【NFTブログ】「強い」文章を書く3つのコツ①:言い切り

1つ目、言い切り。

よく文章術の本とかに書かれてある
ことですけども
できるだけ物事は言い切ろうと。

具体的には「思います」を避ける。

すべてNFTで例えてやろうと
意気込んできたので、例えると
「NFTとはノンファンブル・トークン
のことだと思います」。違うな…。
ファクト(事実)ベースは違うな…。

もっと主観的、体験的なもので
いうと、例えば「NFTの魅力は
コミュニティにあると思います」。
対して「NFTの魅力はコミュニティ
です」。こう言い切ってしまった
方がいい。表現として強いですよね。

自分の言いたいこと伝えたいことが
後者の方が伝わる感じしますよね。
だから文頭の「個人的には」の
書き出しもやめたほうがいいですよね。

「個人的には」って入れるって事は
反対の考えを持っている人が
たくさんいるのは承知の上で書いてる
ってい牽制の匂いがすごくするので
名前・署名付けて書いているだったら
もう個人的な意見っていうのは
読者もわかっている。そこを前提として
読んでいるので。

で「個人的には」って付けると
締めは「思います」になってしまうので
そういった意味でも避けた方がいいと
”思います”笑。

【NFTブログ】「強い」文章を書く3つのコツ②:又聞き表現を消す

【NFTブログ】「強い」文章を書く3つのコツ②:又聞き表現を消す

2つ目、又聞き表現を消す。

「又聞き」っていうのは伝聞、
伝え聞きですね。

具体的な表現を上げると
「らしい」とか「ようだ」とか
「〇〇のもよう」とか。

僕も意識しないと使ってしまうと
いうか、染み付いちゃってるというか
僕は新聞記者として働いてたんですけども
大きなメディアになるほど
逃げを打つテクニックを良くも悪くも
学ぶんですよ。

言い切りが、なかなかしにくい。
どっかで逃げを打つんです。
天気予報みたいなもので
「0%」「100%」って、
そうないじゃないですか。

「10%」とか「90%」とかにして
逃げ道を作るんですよ。
「可能性が高い」とか
先にあげた「何々のもよう」とかね。

雨

だから僕の場合は、そこがちょっと
染み付いているのが、あまり
個人メディアで発信をするときには
良くないクセなんです。

むしろ、そういう(逃げ表現)を
払拭するのに苦労してきたところは
あるんですけど
だからNFTで例えると…

「一番高価なNFTは猿のデザインの
ものらしい」
「猿のデザインのもののようです」
「猿のデザインの模様だ」

高価な猿:Bored Ape Yacht Club

もう「誰に聞いてん」って
なりますよね笑。
”受け売り感”がすごい。
それぐらいちょっと調べたらわかる話で
この例文のものだとNFTのランキング
サイトでも見たら一発でわかる。
「それぐらいは調べようよ」という所の
ツッコミを受けてしまうので
「1番高価なNFTは猿のデザインのものだ」
とスパッといえると
文章自体の説得力は増します。

「ようだ」
「らしい」
「もよう」
これらの表現はなるべく避けましょう
というところです。

【NFTブログ】「強い」文章を書く3つのコツ③:”強い奴”を引っ張ってくる

【NFTブログ】「強い」文章を書く3つのコツ③:"強い奴"を引っ張ってくる

最後、”強い奴”を引っ張ってくる。

「権威性」を借りるってことですね。

すごく直接的なんですけど
強いモノ、人に代弁してもらった方が
説得力あるじゃないですか。
どう考えたって。

”強い奴”は誰だっていうところで
大きい順からいうと
「国」
「メディア」
「人」
てなところでしょうか。

国会議事堂

これも例文にNFTを用いて表現すると
例えばですね…
「僕がリサーチしたところによると
日本のNFT人口は1万人ー」
という文章で、
「僕がリサーチしたところによると」
の部分を変えていきましょうか。

最初に「国」。
「デジタル庁によると
日本のNFT人口は1万人ー」

次に「メディア」。
「NHKによると
日本のNFT人口は1万人ー」

最後「人」。
(人はムズいな…w)
「京大医学部・山田教授によると
日本のNFT人口の8割は寝不足である」

最後、強引に例題を変えて
やりましたけど
そんなとこですね笑。

受ける印象、信頼性が全然違った
でしょう。
「デジタル庁」とか「NHK」とか
「京大医学部」とか、そういう
何か ”強そうモノ” を引っ張り出すと
テキストのパワーが違ってきますよね。

もっと実際的なところで
GoogleのSEO対策にも有効。
Googleの偉い人が
「評価として入れている」と
明言している。

「EAT」なんて、いうんですね。
「E」が専門性。
「A」が権威性。
「T」が信頼性。
この3つがSEO対策には重要なんですが
この「A」の部分ですね。
(※Authoritativeness:権威性)

この「権威性」を強いモノ
強い人を引っ張ってきて
借りると。そうすると、別に
何者でもない人が書いた文章に
力が宿ります。

はい、以上。
「強い文章を書くコツ3つ」です。

まとめると

  • その①:言い切る
  • その②:又聞き表現を避ける
  • その③:”強い奴”を連れてくる

ザッツオールです!!

Now let’s enjoy the new technology, NFT!!
(新しいテクノロジー、NFTを楽しもう!)

\TwitterでNFT情報発信中!/