こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
NFT大好きです。安い方がうれしいです。
本記事は下の疑問に答えます。

「OpenSeaのポリゴンで欲しいNFTがある!でも、ポリゴンのETHを持ってない!できるだけ簡単に、安く、ポリゴンETHを手に入れたい!!」
本記事を読むと、最終的にOpenSeaの財布にポリゴンETHが入っている状態(下記)になります。
OpenSeaの財布
結論からいうと、日本円ステーブルコイン・JPYCを使います。
JPYCを使えば、「42分で!」「ガス代なしで!」ポリゴンETHを入手できます。
※「42分」はあくまで筆者が要した時間です。
日本円の価値に連動する仮想通貨。つまり、1JPYC=1円。
※ JPYCは厳密には仮想通貨ではありません。ここは本記事の主旨ではないため説明を省かせてもらいます。「1JYPC=1円」とだけ、覚えておけば OKです。
では、さっそくポリゴンETHをゲットしにいきましょう!
「WETH」「紫ETH」…呼び名は様々ありますが、本記事では「ポリゴンETH」と表記しますね。
※構成:今回はJPYCのスピード感も伝えたいため、実際に僕がポリゴンETHの入手までに要した時間も併記します m(__)m
【OpenSea】ポリゴンETHをガス代無料で入手する【実証!わずか42分】

ポリゴンETHは、下の3ステップで入手できます。
- JPYC社のフォームに入力する
- JPYC指定口座に円を振り込む
- JPYCをポリゴンETHに替える
上記の3つだけ。
順に説明します。
①JPYC社のフォームに入力する
JPYC公式サイトにいき、購入フォームを入力していきます。
▼「JPYCを購入する」を押す。

▼「同意します」を押す。

▼名前をカタカナで記入する。

▼購入額を記入する。(10,000円分=10,000JPYC)

▼メールアドレスを入力する。

▼送信先ネットワークで「Polygon(Matic)メインネット」を選ぶ。

▼送信先アドレスを入力する。

▼入力内容を確認して「送信」を押す。

▼フォーム送信完了!

②JPYC指定口座に振り込み
つづいて、入力した金額を下記の指定口座に振り込みます。
- 銀行名:GMOあおぞらネット銀行(金融機関コード0310)
- 支店名:法人第二営業部(102)
- 口座の種類:普通預金
- 口座番号:1108585
- 口座名義:ジェーピーワイシー(カ JPYCトリヒキヨウ
振り込みが完了すれば、JPYC社からメタマスク(Webウォレット)にJPYCが送金されます。
この間に、メタマスクの設定をやっておきましょうか!
(既に設定できている方は飛ばしてください)


メタマスクにポリゴンのネットワーク(Matic mainnet)を追加する必要があります。
まだメタマスクにポリゴンネットワークを加えていない方は、下の手順でどうぞ。
▼①メタマスクを起動し、矢印の部分を押す。

▼②「ネットワークの追加」を押す。

▼③「ネットワーク情報」を入力する。

上の①〜⑤を、下のとおりに入力してください。
(ポリゴン公式ブログに掲載されているネットワーク情報)
- ①ネットワーク名:Matic Mainnet(←名前はなんでもいい)
- ②新規RPC URL:https://polygon-rpc.com/
- ③チェーンID:137
- ④通貨記号:MATIC
- ⑤ブロックエクスプローラーのURL:https://polygonscan.com/
▼④追加したネットワークを確認する

以上で、メタマスクへのポリゴンネットワーク追加は完了です!
合わせて「JPYCトークン」も加えておきましょう!
JPYC公式サイト下部にあるMaticコントラクトアドレスの「きつね(メタマスク)」マークを押すだけでOKです。

下のようにMatic MainnetにJPYCが追加されていればOKです。
JPYCが入金されるのを待ちましょう!



メタマスクには購入したJPYCと合わせて、0.1MATICがプレゼントで届きます!
この0.1MATIC、実はこの後、めちゃめちゃ助かります(*´ω`*)

③JPYCをポリゴンETHに交換する
メタマスクのJPYCをポリゴンETHにスワップ(交換)します。
いろんなスワップ(交換)できるサービスはありますが、ここでは操作が簡単なQuickSwapで説明しますね!


▼①QuickSwapにアクセスしメタマスクを接続する

▼②Fromに「JPYC」を、toに「ETH」を選択。金額入力後「Approve」を押す。
※ JPYCに金額を入力すると、自動でETHの金額が出ます。
※ maxを押すと手持ちのJPYC全額が表示されます。ETHは黒ETHでOK。

▼③メタマスクが開くので「確認」を押す。
※ Approve作業は初回のみ必要(ガス代も)。
※ 0.02maticは約2円(2022年2月レート)。

▼④:つづいてSwap→ConfirmSwap→メタマスク「確認」を押す。
※ガス代の0.02maticは約2円(2022年2月レート)



▼⑤「Transaction Submit」が出ればOK!
JPYC→ポリゴンETHへの交換完了です。

メタマスクも確認しておきましょう!



スワップ自体は5分で終わりました。
まとめると【JPYC入手→ポリゴンETHへの交換】にかかった時間は下記。
- 日本円振込〜メタマスク反映:37分
- JPYC入手→ポリゴンETHスワップ:5分
====
計42分!!
たった42分!
素晴らしいですねー!
(あくまで僕のケースです)
補足ですが、ガス代が足りない場合、Polygon Faucetなどで少量のmaticをもらうことができます。こういったFaucet(蛇口)サービスは色々とありますが、あくまで自己判断でお願いしますm(__)m
※OpenSeaでもポリゴン作品の購入にmaticが必要になる、とのウワサもあり、いずれにせよ多少のmaticは入手しておいた方が便利かもです。
ポリゴンETHでNFTを購入する手順は、OpenSea(オープンシー)の使い方が0から分かる【NFT売買、簡単です】で詳しく書きました。合わせて、どうぞ。
ガス代無料でOpenSeaのNFTを購入できるJPYCの革新性を語る!

JPYC、スゴいです!
いや、ほんと。
僕が感じたJPYCの革新性は下記の2点。
- 仮想通貨取引所の口座なしにNFTが買える
- イーサリアム(ガス代高い!)の経由不要
従来の「ポリゴンETH」を手に入れる一般的な手順が下記。
① 仮想通貨取引所で口座開設
↓↓↓
② イーサリアムETHを入手する
↓↓↓
③ イーサリアムETHをポリゴンETHに替える
仮想通貨取引所の口座開設に1〜3日、さらにイーサリアム(ブロックチェーン)利用時の高額なガス代…。「時間」と「無料」を、ことさらに強調した理由が、ここにあります。
仮想通貨取引所、イーサリアム…この2つをすっ飛ばして「ポリゴンETH」を入手できるルートを作った、、、これが「JPYCスゴい!」なんです。
言っておかねば、ですね。
岡部さん(JPYC社・社長)、ありがとうございますm(__)m
【経験談】イーサリアムのガス代高騰時、0.1ETHのブリッジ(イーサリアムETH→ポリゴンETH)に6万円を要求されたことも。さすがに、あきらめました…。
ポリゴンETHをゲットするのは、ちょっとしたハードルでした。
JPYCを使えば、仮想通貨取引所の口座開設なしに、NFTの購入ができます。
とはいえ、このままでは「出口」がありませんね…。
(ポリゴンETHを、最終的に日本円に戻すルートです。)
国内の仮想通貨取引所で口座を持っていれば、ポリゴンETHを最終的に日本円にして出金できます。
実はJPYCには非公式のJPYC買取所が存在しますが、下記のとおり手数料がかかります。
(手数料なしだと1JPYC=1円)

さらに、銀行振込の手数料もかかるので、うーん…、といった感じですね。
一応リンク、貼っておきます。
» JPYC買取所
最後が長くなりました。
では、この辺で!
Let’s enjoy the new technology NFT!!
(新しいテクノロジーNFTを楽しみましょう!)
