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【PREP法】例文付き説明!「あるある言いたい〜」なら真っ先に

「また俺の話の途中でみんな帰っちゃった…。ふん、いーよ、どーせ俺なんて…ぶつぶつ。プレゼンだって部長が途中でさえぎるし…ぶつぶつ」

そこのイジける人!PREP法ってご存知ないですか?
PREP法を知れば、みんなが最後まで聞いてくれるかもですよ〜

ビジネス会話やプレゼン、さらにはブログライティングにも効果を発揮するフォーマット「PREP法」を説明します。

【PREP法】例文付き説明!「あるある言いたい〜」なら真っ先に

【PREP法】例文付き説明!「あるある言いたい〜」なら真っ先に

PREP法は4つで構成

1・POINT=結論(要点←「~についての結論は〇〇」と、いきなり結論で入る

2・REASON=理由←結論について「なぜなら〇〇だから」と判断した理由を示す

3・EXAMPLE=具体例「例えば〇〇という事実がある」と理由となった根拠を示す

4・POINT=結論(要点)を繰り返す←「だから結論は〇〇!」と締める

この1〜4の順番で構成すると、わかりやすくスッキリしますよ、という話しですね。

頭文字を取って「PREP」です。

PREP法のPOINTは「POINT」

理詰めで説明したいとき、根拠の積み木を重ねてから「結論」としたくなるところですが、これでは読み手聞き手に“待ち”を強いることになります。

さらに待った上に、結論が弱かった時には「結局、何が言いたかったんだ?」となるわけ。

だからPOINT(結論・要点)を真っ先に持ってきて、最も言いたいことを先に言っちゃえということです。

これで「何が言いたいの?」という要点迷子と、まわりくどさを回避できるということです。

【PREP法】例文付き説明!【イチゴとG坂本】

【PREP法】例文付き説明!【イチゴとG坂本】

ウィキペディアに、シンプルで分かりやすい例があったので引用させてもらいます。

好きな食べ物を紹介する場合
結論:私はイチゴが好きです。
理由:甘酸っぱくて美味しいからです。
具体例:ショートケーキに乗せたり、イチゴジャムにして食べたりすることでイチゴの甘さを最大限に活かすことができ、飽きることなくイチゴの甘さを味わうことができます。
結論:だから私はイチゴが好きです。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「巨人・坂本がホームランを打った」ことをPREPにすると、こう。

結論:坂本がホームランを打ち巨人が勝ってうれしいです。

理由:祖母がファンで喜んでいるだろうから。

具体例:坂本に昔、球場でサインをお願いしたら快く応じてくれて、それ以来私も祖母も彼のファンなんです。

結論:だから坂本がホームランを打ち巨人が勝ってうれしいんです。

といった感じですね。

PREP法のメリット

PREP法のメリット

PREP法のメリットをまとめます。

  • 話が簡潔にまとまる
  • 結論を伝えるまでに“逃げられない”
  • テンプレートにすれば効率的に量産できる

上司や先生といった立場の人にやっぱりいますよね

話が長い人
話が長い人

みんな、おはよう!きょうはすごくいい天気で○※▲□●○※▲□●○…

韓国との関係悪化が気になるところだが、我が社は業績が□●○※▲●○※…

とにかく話が長く“解放”してくれない人。周りはこうなりますよね。

聞く人
聞く人

眠い…。ちょっと何言ってるかわかんない(サンドウィッチマン風)

PREP法を意識するとこんな話し手&聞き手、書き手&読み手の温度差が縮まると思います。

ブログでも大トリ的に最後においしいところ(結論・要点)を残しておくと、その過程で帰られてしまう可能性が高くなります。

PREP法で構成すると「とにかくこれだけは聞いてって」と腕をつかむように言いたいところは伝えることができますね。

【PREP法】例文付き説明!「あるある言いたい〜」なら真っ先に:まとめ

【PREP法】例文付き説明!「あるある言いたい〜」なら真っ先に:まとめ

レイザーラモンRGみたいに引っ張らず、真っ先に言いたいことは言っちゃいましょうw

今回はこの辺で!