こんにちは、とち( @tochi1203 )です。
おめでとう。
ありがとう。
ブログが跳ねました。

集客経路は、ほぼ検索流入です。
SEOです。

他のチャネル(経路)も磨けよ、って話は聞きません。
耳を閉じました。
西川きよし級にコツコツとSEO対策を続けて、ブログ1年8カ月で到達した主な数字が下記。
(※AdSense関連は規約上モザイクです。)


もう1度、言います。
ほぼSEO流入です。
やってきたことは基本的、だけど必須なSEO施策と、PVを跳ね上げるちょっとした”裏技”。
そのすべてを公開します。
本記事は『SEOって何?偉い人?』って初心者の方から、『頑張ってるけどアクセスが伸びない』と悩む方に読んでほしい記事です。
- SEO内部対策18個
- SEO外部対策2個
- SEOちょっとした裏技4個
- SEO対策におすすめのツールと参考サイト
本記事を読めば、SEOの基本理解は十分。
もしまだ取り組まれていない方は『施策前』→『施策後』で効果を実感できると思います。
(SEOに「絶対」はないですよ、はい)
ご紹介する策は”裏技”以外、SEOにおいて必須 of 必須なものばかり。
『やらないダメージ>やる効果』ですので、多少煽った構成はご容赦くださいませm(_ _)m
前置きが長くなりました。
ではSEOの大海へ飛び込みましょう!(ザバン)
- そもそもSEOとは?重要なの?
- やってて良かったSEO内部対策18個
- 検索エンジンに記事内容を正しく伝える
①キーワードからタイトルをつける - 検索エンジンに記事内容を正しく伝える
②見出しタグ(h1~6)で文章構造を整える - 検索エンジンに記事内容を正しく伝える
③メタディスクリプションの設定 - 検索エンジンに記事内容を正しく伝える
④画像にalt属性を設定する - 検索エンジン情報収集ロボ君の巡回をうながす
⑤XMLサイトマップの送信 - 検索エンジン情報収集ロボ君の巡回をうながす
⑥サーチコンソールで「カモン!」と叫ぶ - 検索エンジン情報収集ロボ君の巡回をうながす
⑦定期的な更新で疎遠を防ぐ - 情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑧3階層のサイト構造にする - 情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑨URL正規化でパワー分散を避ける - 情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑩パンくずリストの設置 - 情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑪内部リンクを適切に貼る - 情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑫アフィリエイトリンクをおさえる - 情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑬低品質ページをnoindexする - ユーザビリティを高める
⑭SSL化する - ユーザビリティを高める
⑮表示速度の高速化 - ユーザビリティを高める
⑯リンク切れを防ぐ - ユーザビリティを高める
⑰動画でわかりやすく解説 - ユーザビリティを高める
⑱スマホで見てどうか?を意識する
- 検索エンジンに記事内容を正しく伝える
- やってて良かったSEO外部対策2つ
- PVを跳ね上げる裏技的SEO4策【実例付きで紹介】
- SEO対策に役立つツールと参考サイト
- 補足:WordPressのテーマはなんだっていい【SEOの差はない】
- まとめ:やってて良かったSEO【1日2,000人に読まれるブログにする24個の施策】
そもそもSEOとは?重要なの?

SEOとは検索エンジン最適化のこと。
平たくいうと、記事順位の上位表示を狙うことがSEO対策です。
SEO対策が重要な理由
検索で上位に入らないと、サイトやブログはどれだけ頑張って作っても、記事を書いても見られません。
それじゃ寂しい…。
なのでSEO対策は重要、というよりWeb運営するならマストです。
- 1位:28.5%
- 2位:15.7%
- 3位:11.0%
- 4位:8.0%
- 5位:7.2%
- 6位:5.1%
- 7位:4.0%
- 8位:3.2%
- 9位:2.8%
- 10位: 2.5%
※SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データ
1〜3位で50%以上を占めます。
2ページ目以降だと、ほぼ読まれないことがわかると思います。
大規模なサイトだと、1つの順位の上下で売上が1千万円単位で変わったりします。
Google対策と同義
検索エンジンはGoogleだけ意識すればOK。
シェア率を見てみましょう。
- Google 80%
- Yahoo! 12%
- Bing 7%
実はYahoo!もGoogleと同じアルゴリズム(順位を決定づける仕組み)で動いているんで、実質Googleが9割超え。
SEOにおいて、ターゲットは1つ、Googleです。
SEO対策はざっくり分けて2つ
SEO対策ですが、大別すると以下2つ。
- 内部対策:自身のサイトやブログで施策するSEO対策
- 外部対策:外部要因に依存するSEO対策
ここから本記事ではSEO内部対策の必須ポイント18個、SEO外部対策の必須ポイント2個を解説していきます。
やってて良かったSEO内部対策18個

SEO内部対策に必須のポイント18個はこちら。
順に解説します。
検索エンジンに記事内容を正しく伝える
①キーワードからタイトルをつける

タイトルはSEOにとって最重要です。
必ずキーワードを入れ込みましょう。
キーワードはなるべく前に書くことがSEO的にグッドです。
- ✕ 利用歴10年の僕が解説!WordPressブログの始め方はこれで完ぺき!
- ◯ WordPressブログの始め方はこれで完ぺき!利用歴10年の僕が解説
WordPressであればページ先頭の『タイトルを追加』に入れたテキストが、そのままh1にも適用されます。

- タイトル…『検索エンジン』にタイトルを伝えるもの
- h1見出し…『読者』にタイトルを伝えるもの
→同じ文言でOKです。
キーワードを入力するとタイトルと構成案を産出してくれる『ブログ作成支援ツール』というサイトもあります。
確度は微妙ですが、タイトルの付け方の参考にはなると思います。
人間の思考を奪うツールですのでご利用はほどほどに。

なぜキーワードを入れなきゃいけないの?

キーワードを入れないのは日記を書いているようなもの。
人に読まれることを目指すなら、キーワード、キーワード、
何度でも言うぞ、キーワード!
検索エンジンに記事内容を正しく伝える
②見出しタグ(h1~6)で文章構造を整える

hとは『headline』のこと、つまり見出しです。
見出しタグは<h1><h2>…<h6>まで階層があり、正しく使うことによって検索エンジンのクローラーが記事構造を理解しやすくなります。
Webサイトの情報収集のためにインターネット上をしゃかしゃか動いているのがクローラーです。
ボット(bot)やロボット(robot)やスパイダー(spider)とも呼ばれてます。
当記事ではわかりやすさ重視で『情報収集ロボ』の名称でいきます。

見出しタグは数字の若い順から使用することを、Googleも公式に推奨してます。
「複数の見出しサイズを正しい順序で使用すると、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります」。
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド
ふざけたツイートが役立ちました^^;

何個もh1使ってもいいの?
なんか文字デカイから目立ちそうだし

h1だけは必ず1ページに1つ!
他は階層守って、ご自由にどぞ。
検索エンジンに記事内容を正しく伝える
③メタディスクリプションの設定

メタディスクリプションとは記事の説明書きに当たる部分。
いわゆる要約・概要です。
検索したときに見たことあると思いますが、下の赤枠のところです。

直接的なSEO効果はないですが、タイトルの補足で読まれたり、キーワードが太字になり視認性が高まったりなので設定するメリットは大きいです。
WordPressテーマによってメタディスクリプションの記述欄は異なりますが、当ブログで使用するCocoonなら投稿ページの下部にデフォルトであります。
保守性の観点でプラグインで実装するWordPressテーマもあります、SWELLとか。

メタディスクリプションにもキーワードを入れた方がいいの?

普通に記事を要約したらキーワードは出てくる。
不自然になるなら入れなくても良し、といったレベル。
検索エンジンに記事内容を正しく伝える
④画像にalt属性を設定する

altタグとは、画像を説明するテキストのこと。
画像が読み込めなかった場合などに、テキストとして表示されます。
Googleはどんな画像かまでを判別することはできないので、Googleに対する画像の説明の意味合いもあります。
(Googleにだってできないことがある!でもいずれできる、と思う)
たとえば、おすすめのドッグランを紹介する記事に挿入した下の写真なら、alt属性は『ドッグランで走る犬』。
または単に『走る犬』だけでもOK。

WordPressでは画像ブロックにalt属性の記入欄がデフォルトで備わってるんで、写真説明を書き込むだけOKです。


すべての写真にaltの設定は必要なの?

装飾目的の場合は不要です。空欄で問題なし。
検索エンジン情報収集ロボ君の巡回をうながす
⑤XMLサイトマップの送信

XMLサイトマップとは文字どおり『地図』、サイト内の構造や記事を検索エンジンに伝えるためのマップです。
検索エンジンの情報収集ロボ(クローラー)が、このXMLサイトマップを手にサイト構造を効率的に理解します。
またサイトマップにはHTMLサイトマップもあります。
こちらはサイト内で読者が効率的に巡回するための地図です。
- XMLサイトマップ→検索エンジン情報収集ロボのため地図
- HTMLサイトマップ→読者のための地図
WordPressならプラグイン『Google XML Sitemaps』を入れるだけでOK。
生成されたURLをサーチコンソールに登録します。



サーチコンソール?

サイトのパフォーマンスや流入キーワードがわかるGoogleのサービス。通称『サチコ』。
Googleサーチコンソールの導入方法から使い方は、こちらの記事に詳しく書きました。
»【初心者向け】Googleサーチコンソール登録・設定方法と知っておきたい機能3つ
検索エンジン情報収集ロボ君の巡回をうながす
⑥サーチコンソールで「カモン!」と叫ぶ

記事は検索エンジンに情報が登録(インデックス)されないと、いつまでも検索結果一覧に出てきません。
Googleのサーチコンソールを活用すれば、インデックス登録を促進することができます。
サーチコンソールを開いて上部バーに記事URLを入力、その後に『インデックス登録をリクエスト』を押す。


サーチコンソールからリクエストしないとインデックスされないの?

放置してもいずれインデックスされます…『少しでも早く』と急かす感じ。
検索エンジン情報収集ロボ君の巡回をうながす
⑦定期的な更新で疎遠を防ぐ

ずっと記事を更新していないサイトは、情報収集ロボの巡回頻度が減ります。
『行ったところで前と同じ』では、そりゃそうですよね。
ロボットだって忙しい。

じゃあ、どれぐらいのペースで更新すればいいの?

厳密な答えはないけど、SEO対策を謳うならば2週間に1記事は更新したいところ。
情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑧3階層のサイト構造にする

情報収集ロボの巡回のために、下図のような3階層のサイト構造が理想です。

『トップページからサイト内の全てのページに2クリック以内で行ける構造だとクローラーが隅々まで巡回しやすくなる』
引用:バズ部さん
4階層以上に深くすると、記事の属性もぼやけて、ユーザビリティ的にも良くないですしね。

違うカテゴリーの記事をリンクでつなげるのはダメ?

あくまで階層の話なので、異なるカテゴリー間のリンクは問題ないです。
情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑨URL正規化でパワー分散を避ける

URLの正規化とは、複数あるURLを1つに統一すること。
正規URLとは、サイトの重複するページの中でGoogleが代表と考えるページのURLのこと。
たとえば以下の4つはトップページとして同じページが表示される可能性があります。
- http://www.〇〇〇〇.com
- http://〇〇〇〇.com
- http://www.〇〇〇〇.com/index.html
- http://〇〇〇〇.com/index.html
同じページと判断されるとパワーが分散されて、SEOに不利な状態になってしまいます。
なので『これが代表のURLだ』ってのを検索エンジンに教えてあげましょう。
【headタグ内にcanonicalタグを記述する】
<link rel=”canonical” href=”正規化したいURL“>

『www』を付けたURLを正規にした方がいいの?

『www』や『index.html』のあるなしでSEO評価は変わならいので、どっちでもOK!
情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑩パンくずリストの設置

パンくずリストとは位置情報です。

パンくずリストによって、情報収集ロボ君(クローラー)が、現在サイト内のどの階層にいるかを認識できます。
結果、情報収集ロボ君の回遊率が上がります。
ユーザビリティの向上にもつながるので、必ず設置しておきましょう。
ページ上部への設置が良いでしょう。
WordPressならテーマによってデフォルトで装備されてます。
お使いのテーマになければ、プラグイン『Breadcrumb NavXT』がおすすめ。

パンくずリストはどこに設置するのがいいの?ページ上?下?

正解はないけど、ユーザビリティを考えたら7:3で上かな。
情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑪内部リンクを適切に貼る

内部リンクは、サイト内への別記事へと誘導するリンクです。
こんなのですね。
(※リンク内容は本記事とは無関係です)
関連 【完全ナビ】ブログ副業ロードマップ〜月5万稼ぐ7ステップ〜
最近は下記のようなカード型の内部リンクも多いです。
ポイントはあくまで『適切に』です。
転職に関する記事中に、ペット記事のリンクを貼るみたいなのはNG。
『この記事』や『こちら』のようなリンクもやめましょう。
情報収集ロボ君がどういったリンクか判断できないので、SEO的にマイナスです。

俺の記事のリンクはオレンジだぜ。お洒落だろ?

リンクは青にすべし!なぜなら、もう『リンク=青』で定着してるから、違う色は誤解を生むだけ。
情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑫アフィリエイトリンクをおさえる

アフィリエイトリンクの貼り過ぎは、SEO的にもユーザビリティの観点でもNGです。
アフィリエイトリンクは結局外部に飛ぶリンクですし、一度サイトから出た読者は、そう戻ってはくれません。
ある程度、収益とトレードオフになりますが、本記事の主題のSEO観点でいうと貼りすぎNG。

どれぐらいアフィリエイトリンクを抑えたらいいのかの目安は?

自分がユーザーとして記事読んだときに広告ばかりだと『ウザッ』となるでしょ?
ウザがられない範囲…が答えだけど、どう?
情報収集ロボ君にサイト内を心地よく巡回させる
⑬低品質ページをnoindexする

インデックス(検索エンジンへの登録)させたくないページはnoindexしましょう。
noindexとは、そのまんま、『インデックスしなくていいよ』とGoogleに伝えること。
質の悪い記事、情報が古い記事をnoindexすることにより、サイト全体へのSEOへのマイナス評価を防ぐことができます。
HTMLのheadタグ内に、以下のmetaタグを追加します。
<meta name=”robots” content=”noindex”>
WordPressならテーマによっては、チェック一つで設定できます。
当ブログ使用のCocoonなら写真のとおり、ポチっで解決。

ユーザビリティを高める
⑭SSL化する

SSL化とは「http→https」に変更する作業です。
SSL化は安全性もさることながら、httpのままだと以下のような警告が出るので、ユーザーの警戒心を高めます。

上記の警告が出ているサイトでは、メールアドレスなどの個人情報はまず入力されないので、無用な警戒を呼ばないためにもSSL設定は必須です。
①エックスサーバー・コントロールパネルからSSL設定をクリック

②設定するドメインを選択し『確認画面へ進む』をクリック

③内容を確認し『追加する』をクリックで完了。


無料SSLで大丈夫なの?

SSLにもいろんな種類がありますが、一般的なサイトで使う分には無料SSLで問題ないです。
ユーザビリティを高める
⑮表示速度の高速化

Googleによると、ページ表示速度が1秒から3秒になると直帰率が32%増加、 表示に3秒以上かかるモバイルページからは53%のユーザーが離脱します。
サイトの表示速度は、そのままユーザビリティに跳ね返る大事な指標です。
過敏になる必要はないですが、PageSpeed Insightsで計測し、絶望的な数字(30未満)が出るようだと要改善です。
ページ表示スピードを遅くするのは、ほぼ画像(もしくは動画)です。
TinyPNGなどの画像を軽量化できるサイトを利用するか、WordPressならプラグイン『EWWW Image Optimizer』が自動圧縮してくれるのでおすすめです。

画像を軽くしても表示速度が改善しないなら?

PageSpeedInsightsは、同時に改善策も提案してくれますよ!
ユーザビリティを高める
⑯リンク切れを防ぐ

リンク切れとは、リンクをクリックしてもページ先が表示されないこと。
手動ですべてのリンクをチェックするのは現実的に無理です。
リンク切れ対策には以下2つの自動化が必須。
- リンク切れチェックツールを導入する
- 404ページを設定する
404ページは見たことあるかもですが、『このURLのページは存在しないよ』というページです。

リンクチェッカーならURLを入力するだけでリンク切れ箇所を教えてくれます。
WordPressなら通知してくれるプラグイン『Broken Link Checker』がおすすめ。
ユーザビリティを高める
⑰動画でわかりやすく解説

記事内で動画を組み込むことも、おすすめです。
単純に読者の理解を助けることもそうですし、埋め込み式の動画を使うと滞在時間のアップにつながります。
ページの滞在時間も、SEOにおいて大事な指標です。
HTMLに以下のコードを入れます。
<video src=”埋め込み動画のURL”></video>
WordPressなら動画ブロックがあるのでアップデートするだけです。

ユーザビリティを高める
⑱スマホで見てどうか?を意識する

現在スマホからの閲覧が、全体の7〜8割と大きな割合を占めるようになっています。
当ブログの先月1カ月のユーザーのデバイス割合も、以下のようにスマホ視聴者が7割近くを占めています。

文字サイズはじめ、画像や表など、パソコンで見やすくても、スマホでは見づらいということがあるのでスマホでの見え方は要チェックです。
実機がベストですが、公開前でチェックできないなどのケースには、デベロッパーツールを使いましょう。
【デベロッパーツール】
①スマホの見え方をチェックしたいページで右クリックし、検証をクリック

②上部のResponsive横の▼をクリック。

③iPhoneなどのスマホデバイスを選び、チェックする。


最初からスマホ用に書いて、それをパソコンに適用させた方が効率いいんじゃ?

実際、Web制作の現場でもスマホから入るケースも増えてます。
この流れは止まらんでしょう。
やってて良かったSEO外部対策2つ

つづいてSEO外部対策です。
外部対策は自分でできることは限られますが、施策がハマると効果大です。
SEO外部対策
①権威を”借りる”

信ぴょう性が高い公的機関の情報を引用することで、コンテンツの信頼性を高めることができます。
公的機関とは、政府機関であったり大学病院、職安とかですね。
Googleは発信元の権威性を重視しているので、SEOにも有効です。
たとえば本記事においても、これまで数本Googleからリンクさせてもらってます。
ユーザー理解を促進するとともに、”権威性”をもたせる狙いがあったりなかったりあったりです。

Googleは、なぜそんなに権威性を重視するんだ?

簡単にいうと、なんの専門性も知識もない人間が書いた健康に関する記事が量産され社会問題となった、Googleにとって”痛い経験”があるから。
SEO外部対策
②リンクをゲットしよう

リンクが貼られるということは、そのサイトやブログ記事が、他から高い評価を受けているということです。
アメリカには被リンク営業マンまでいると聞きました。
日本にもいるかはわかりませんが、それぐらい重要ってことです。
被リンクの獲得は突出したコンテンツを発信しないと、そう簡単にはもらえません。
下記のような常識の範囲内で自分でリンクを貼り、あとはユーザーが満足する、話題になる良いコンテンツを作るしかないです。
- 自分の手持ちのサイトから貼る
- ブログ更新を「はてなブログ」でURLとともに伝える
- Twitter、Instagram、Pinterestなどのソーシャルからリンクを貼る

手持ちのサイトっていうなら、いっぱいリンク送る用のサイトを作ればいいんじゃないの?

そういった自演手法は完全ブラックで、ペナルティをくらう可能性が大きいです。
あくまで、しっかり運営しているサイトからリンク、が前提です。
PVを跳ね上げる裏技的SEO4策【実例付きで紹介】

ここからは、ちょっと裏技的なSEO施策を◯つご紹介します。
PVを跳ね上げる”裏技的”SEO
①定期プチトレンドを仕込む

定期トレンドとはどういうものかというと、図を先に見てもらった方が理解が早いと思います。

矢印のぐんと跳ねたPVは、プロ野球開幕の日(2021/3/26)でした。
当ブログではプロ野球に関する記事を多く書いていて、開幕に合わせて、記事を仕込んだりしていたので、うまくハマった感じになりました。
どういうことかというと、プロ野球は1年に1回、必ず開幕します。
そして1年に1回、必ずどこかの球団が優勝し、話題になります。
定期的にプチトレンドがくるものを”待ち受けて”、記事を書いておくということです。

他にどんな定期プチトレンドがあるの?

母の日やクリスマスとか必ず1年に1回あるイベントとか、金曜ロードショーの「となりのトトロ」とかw
PVを跳ね上げる”裏技的”SEO
②公開日を最新にする

公開日を最新にする施策については、懐疑的な意見もありますが、効き目はあると思います。
実際、僕もやってみましたが、一定の効果はあったように感じました。
直接的なSEO効果というより、ユーザーは鮮度の高い情報を求めるので、一覧表示されたときにクリックされる可能性が高くなると考えます。
WordPressなら、公開日を選択するだけ。
記事公開後も、もちろん変更できます。


これはトレンドブログなんかには使えないよね?

ですね。記事の整合性が合わなくなったりするんで、使うなら注意してやってください。
PVを跳ね上げる”裏技的”SEO
③インフルエンサーを”利用する”

たとえばTwitterでは、インフルエンサーがリプ欄を開放する企画をやってたりします。
開放されたリプ欄に記事のURLを貼ると、急激にインプレッション(表示回数)は上がります。
下記の図のビヨンとした伸びも、アピールしたい記事があったので、インフルエンサーの影響力をお借りしたものです。


俺もビヨンしたい

急激なアクセス増加はSNS発が多いです。ブログにもソーシャルボタンを設置してビヨン、しましょう。
PVを跳ね上げる”裏技的”SEO
④運営元評価を強化する

裏技的SEOの最後は法人運営のサイト向けです。
サイトの運営元をGoogleが認識できることが大切で、主な施策は下記。
- WHOIS情報の開示
- Googleマイビジネスに登録する
- 企業サイトとの相互リンクを行う
①WHOIS情報の開示
WHOIS情報とは、ドメインを誰が所有しているかの情報です。
ドメイン取得の際にプライバシーの観点でWHOIS情報は基本的に隠していると思いますが、SEO視点では『ドメインの所有者がわからない』ためバットです。
WHOIS情報はドメインを取得した会社で、わりと簡単に変更できます。
②Googleマイビジネスに登録する
Googleマイビジネスは、郵便物による住所確認を経て、オーナー認証されます。
つまり「Googleマイビジネスに登録=登録者が本当にその住所でビジネスをしている証明」になります。
Googleマイビジネスから申請→オーナー認証→登録になります。
③企業サイトとの相互リンクを行う
運営元が法人の場合ですが、企業サイトとブログサイトなどが別れているケースでは、相互リンクで結ぶことが大切です。
機械学習によるものですが、これが一方通行のリンクだと、Googleが運営元としてその企業ページを認識できないケースがあるようです。
あくまで相互で結びましょう。
SEO対策に役立つツールと参考サイト

SEO対策に役立つツールと、SEO学習に参考になるサイトをご紹介します。
SEO対策に役立つ神ツール12個
どれも企業Web担当者やブロガー・アフィリエイターに愛用されるツール12個です。
- GRC
- Ahrefs
- Mozbar
- SEOチェキ
- RankTracker
- ラッコツールズ
- ラッコキーワード
- Googleアナリティクス
- Google オプティマイズ
- Googleサーチコンソール
- Googleタグマネージャー
- Googleキーワードプランナー
ツールの導入方法、使い方はググりつつ調べてもらえばと思います。
SEO対策に参考になる神サイト3つ
SEO対策に参考になるサイトを3つご紹介します。
- バズ部
- マナブログ
- 永江一石さん
あれこれ情報の目を広げすぎるのも良くないので、紹介した3つのサイトを読み込むことをおすすめします。
補足:WordPressのテーマはなんだっていい【SEOの差はない】

たまに『SEOに強いWordPressテーマは?』と聞かれますが、正直なところ『テーマによる差はない』が答えです。
僕らが調べて出てくるような、すでに支持されているWordPressテーマは、差はあれど内部対策機能が装備されています。
”SEOに強いと評判”のWordPressテーマを、あえて挙げるなら下記8つ。
(ブログ向けが多いです。あっ、ブログ向けのテーマだからSEOに強いだのどうだの議論が出るのが根本か^^;)
- Xeory
- Diver
- SANGO
- SWELL
- Cocoon
- AFFINGER
- THE THOR
- Snow Monkey
上記から選べば間違いないでしょう。
SWELLやAFFINGER、Snow Monkeyなどはコーポレートサイトにも対応できますし、実際僕も使わせてもらってます。
まとめ:やってて良かったSEO【1日2,000人に読まれるブログにする24個の施策】

ご紹介したSEO対策をおさらいします。
- キーワードからタイトルを付ける
- 見出しタグ(h1~6)で文章構造を整える
- メタディスクリプションを設定する
- 画像にalt属性を設定する
- XMLサイトマップを送信する
- サーチコンソールで「カモン!」する
- 定期的な更新で疎遠にならないようにする
- 3階層のサイト構造にする
- URL正規化でパワー分散を避ける
- パンくずリストを設置する
- 内部リンクを適切に貼る
- 低品質ページはnoindexする
- アフィリエイトリンクをおさえる
- SSL化する
- 表示速度を高速化する
- リンク切れを防ぐ
- 動画解説でわかりやすくする
- スマホで見てどうか?を意識する
- 権威を”借りる”
- リンクをゲットする
- 定期プチトレンドを仕込む
- 公開日を最新にする
- インフルエンサーを”利用する”
- 運営元評価を強化する
SEOの内部&外部の基本施策20個と、僕がやって効果的だった施策4つをご紹介しました。
本記事はさらにブラッシュアップしていくつもりですので、ブックマークしておくと役立つと思います。
今回はこの辺で!