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「SEOライティングのコツを教えて」→「会話を文章化しよう」【即実践可】

「SEOライティングのコツを教えて」→「会話を文章化しよう」【即実践可】
tochiblog執筆者情報

あなたの抱える悩みが

  • 記事を書いても検索上位に上がらない
  • SEOが大事なのは分かってるけど、自分には難しい
  • さくっと自分でも出来るライティングのコツを知りたい

上記のうち1つでも当てはまるなら、読む価値のある記事です。

本記事が解決します。

本記事の内容
  • SEOライティングのコツは「会話→文章化」【簡単】
  • 検索意図の考察は必須だけど、なんとなくでOK【100%正解はない】
  • SEOライティングのコツが効いているかは順位で判断しよう【答え合わせ】
データ公開
ランクトラッカー画面
本記事で解説することを実践し、数多くのキーワードで1位を取れているので信頼性の担保になると思います。

結論からいうと、SEOライティングのコツは「会話の文章化」です。

それだけで”検索意図”を盛り込んだ記事となり、ユーザーに120%の満足感を与えることができます。

なんのこっちゃかもですが、大丈夫です^^;
これから、日本一わかりやすく(の意気込みで)解説します。

本記事を読めば、SEOライティングのコツがわかり、検索で上位にあがる記事が書けるようになります。

すぐに実践可能なノウハウです。

あなたを120%満足させます。

読み進み、くださいませ。

「SEOライティングのコツを教えて」→「会話を文章化しよう!」

「SEOライティングのコツを教えて」→「会話を文章化しよう!」

「会話→文章化」で、SEO的にGOODな記事になります。

くわしく解説します。

ロジック解説

SEOで評価されるのは、ユーザーが120%の満足を得る記事です。

「ユーザー満足」がSEOで評価される理由は、それがそのままGoogleの理念だから。

逆から追います。

  • ユーザーを120%満足させるには?
    →答え『ユーザーの悩みを解決しつつ、感動を与える』
  • ユーザーの悩みを解決しつつ、感動を与えるには?
    →答え『ユーザーの悩みと、さらに先の悩みを知る』
  • ユーザーの悩みと、さらに先の悩みを知るには?
    →答え『検索意図をつかむ』

上記の答えを満たした記事が、SEOで高い評価を受ける記事になります。

この質問と答えを「会話」によって盛り込むことができます。

検索意図の理解

「会話」の実例といきたいですが、その前に検索意図の理解が必須です。(←超重要)

検索意図とは、ユーザーが検索した”本当”の目的です。

マーケティングにおける有名な言葉の一つに「ドリルを買う人が欲しいのは穴である」という格言があります。

この格言を使わせてもらうと、 [ ドリル ]と検索するユーザーは…

  • 顕在ニーズ(←キーワードから明白なニーズ):ドリルがほしい
  • 潜在ニーズ(←キーワードに隠されたニーズ):穴が開けられれば何でもいい

この潜在ニーズが、検索意図です。

「気温」と検索する人は

もう一つ、検索意図を説明するのによく用いられるのが「気温」です。

ちょっと質問です。

[ 北海道 10月 気温 ]と調べるユーザーの検索意図は何でしょうか?

「10月の気温を教えればいいよね」では足りない。

検索意図は「服装」です。

[ 北海道 10月 気温 ]と調べるユーザーの検索意図は、「10月の北海道は暑いのか寒いのか。その上で、どんな服装で行けばいいか」を知りたいんですね。

[ 北海道 10月 気温 ]と実際にGoogle検索すると、上位3位は以下のとおり。

 [ 北海道 10月 気温 ] と実際にGoogle検索すると、上位3位

すべて服装まで言及された記事ですね。

SEOの世界では「上位記事=正解」です。

深掘りすると、こういったキーワードでググる人は「おそらく、北海道の初心者」ですよね。
何度も北海道に行く人は、わざわざ調べたりしないはずなので。
ならば「初めて北海道に行く人が知りたいこと」を考えて、「有名な観光地」とか「美味しい海鮮店」とか載せてあげると、ユーザーを満腹にできますね。

検索意図を考えてすべて盛り込むと結構な長文になるので、「美味しい海鮮店」とかは別で関連記事にする感じがいいと思います。

これが「検索意図」の考え方です。

訓練は必要ですが、この検索意図まで自然に盛り込まれた記事を「会話」によって構成することができます。

では、実例付きで解説します。

SEOライティングのコツ:友人と妄想会話→ 文章化する

SEOライティングのコツ:友人と妄想会話→ 文章化する

[ 北海道 10月 気温 ]というキーワードで、あなたが記事を書くとします。

北海道通のあなたは、初めて旅行するという友人から『北海道の10月の気温』について相談を受けました。

会話を想像するに、こんな感じになるかな、と。

友人:「10月に彼女と北海道旅行に行くんだよ。たしか北海道って何度も行ってたよね?10月の気温ってどんな?」
あなた:「お、いいね〜。行くのは10月の上旬ごろ?」

友人:「いや、10月27日が彼女の誕生日だから、その時に合わせて行くんだ」
あなた:「あま〜い!ただ10月も下旬だと、夜は結構冷えるよ、札幌は5度とかかな。昼間は15度ぐらいあるからトレーナーでいけるけど、夜出歩くならコートとか持っていった方がいいよ」

友人:「そっか、そんなに冷えるのか。あとなんか、おすすめの観光スポットってない?彼女と行って、いい感じのね」
あなた:「それなら定番だけど、函館山の夜景はいいよ。俺はそこでプロポーズしたんだ。駐車場もあるし、レンタカーがいいと思う」

友人:「プロポーズ!?俺も続こうかな…笑。でも、いいね函館山の夜景。ご飯は、どっか美味しいところ知っている?」
あなた:「函館山で夜景見るなら、そのまま函館で一泊して、函館の朝市に行ってみたらどうかな?うにとか、いくらとか、溢れるくらいの丼が食べられるよ」

友人:「最高だね、それ!ありがとう、そのプランで行ってみるわ!」

こんな感じかなと。

友人は「記事の読者」の想定なので、会話での「友人の質問=検索意図」です。

友人の質問(=検索意図)
  • 北海道の10月の気温
  • 10月に北海道に旅行する際の服装
  • 彼女と行っていい感じな観光スポット
  • 北海道のおすすめの食事・レストラン

上記の質問に対しての回答を、そのまま記事にすればOK。

  • 北海道の10月の気温
    → 最高&最低、平均気温を年別日別に載せる。
  • 10月に北海道に旅行する際の服装
    → 上旬と下旬で気温がかなり変わる。上旬なら〇〇、下旬なら〇〇という服装がいいでしょう。
  • 彼女と行っていい感じな観光スポット
    → デートなら〇〇が、家族なら〇〇がおすすめといった感じで、シーン別の観光スポットを紹介する。
  • 北海道のおすすめの食事・レストラン
    → 海鮮系なら〇〇、ジンギスカンなら〇〇、といったジャンル別に紹介する。

こんな感じですね。

質問に対して、情報を盛り込んで、答えを返せばOK。

※メンタリスト・DaiGoさんも『人を操る禁断の文章術』で、会話の文章化による説得力の効果を説明しています。
興味がある人は、是非。

検索意図に沿ってSEOライティングする方法【120%の満足感を与える】

検索意図に沿ってSEOライティングする方法【120%の満足感を与える】

検索意図に沿って、SEOライティングする方法を解説します。

  • 手順①:まずはキーワードを選定する
  • 手順②:検索意図を明確にする【顕在的・潜在的の2つ】
  • 手順③:悩みを解決し、さらに先回りで次の悩みも解決し、感動を与える

上記の流れで記事を作ります。

それでは、本記事を例に解説します。

手順①:キーワードを選定する

本記事の場合は [ SEO ライティング コツ ]というキーワードを狙って書いてます。

[ SEO ライティング コツ ]が検索されていることが前提です。
執筆時点で月間170回ほど調べられているキーワードですね。

キーワードを決めることは、記事の目的を決めること。

逆にいえばキーワードなき記事は、ゴールのない記事になります。

キーワード選定は、SEOにおいて超重要なところなんで、SEO集客はキーワード選定が9割!やり方を5ステップで解説しますを参考にしてください。

手順②:検索意図を明確にする【顕在的・潜在的の2つ】

[ SEO ライティング コツ ]で検索したユーザーの検索意図を明確にします。

  • 顕在の悩み【キーワードから明白なニーズ】
    → SEOに効果的なライティングのコツが知りたい。
  • 潜在の悩み【キーワードに隠されたニーズ】
    → SEOライティングで、現状アクセスがないサイトに読者を呼びたい。
    ※「コツ」というワードから僕が考えたこと→SEO初心者でも簡単に取り組めるような施策をユーザーは知りたい

潜在ニーズは推察です。
100%当てることはできないので、次はこんな悩みがありそうだな、とザックリでいいので先回りして考えることが大切です。

ちょっと余談ですが、潜在ニーズを考えるとき、僕は「町のお医者さん」になったりします。
「風邪ですね、薬出しときます」で終わらせず、「風邪のときにいい食べ物」とか教えてあげた方が患者さんは喜ぶはず。検索意図を探るには、”なりきり”も効果的です。

手順③:次の悩みも解決し感動を与える

  • 顕在的な悩みは「SEOライティングのコツ」が知りたいだけ。SEOライティングとは、といった言葉の意味とか、TIPS的なこと。
  • 「SEOライティングのコツ」を知った読者は、そのあとどうするのか?
    「SEOライティングのコツ」を盛り込んで、記事を書きます。
    で、記事を書いたら、焦点はSEOへの”効果”、つまり記事が上位表示されるのか、です。
  • なので「SEOライティングのコツ」を調べる読者には、「SEOライティングのコツ」を教えつつ、さらに「検索順位のチェックは必須。順位チェックツールも教えてあげた方が喜ぶだろう」という結論になります。

上記の感じです。

それで、冒頭にある「本記事の内容」です。

  • SEOライティングのコツは「会話→文章化」【簡単】
  • 検索意図の考察は必須だけど、なんとなくでOK【100%正解はない】
  • SEOライティングのコツが効いているかは、順位で判断しよう【答え合わせ】

読者の悩みを解決して、その次に悩むであろうことも解決しています。

  • SEOライティングのコツが知りたい → 会話を文章化すればOK!
  • 検索意図の”読み取り”が合っているかわからない → なんとなくでOK!
  • SEOライティングのコツを使ったけど効いてるかな → 順位チェックしよう!

※上記を骨格に、本文をライティングして、図や画像を整えたら、検索意図を汲み取った記事が完成します。→検索意図を汲み取った記事にできたかどうかは、順位チェックツールで確認(答え合わせ)しましょう。

順位チェックツールはWindowsならGRCが、Macならランクトラッカーがおすすめです。

こういった感じで

  • 「悩み → 答える」
  • 「その次の悩み → 答える」
  • 「そのその次の悩み → 答える」

と、先回り解決していくと、ユーザーの満足度は高くなります。

パーセンテージ(%)なら、こうでしょうか。

  • 悩みが解決した → ユーザー満足度80%
  • 次の悩みも解決した → ユーザー満足度100%
  • 次の次の悩みも解決した → ユーザー満足度120%\(^o^)/

そもそも論の繰り返しですが、なぜ『ユーザー満足度が高い=SEO評価が高い』かは、ユーザーの利便性こそGoogleの求める理念だから。

ページ滞在時間が長くなるなど、直接的にSEOにGOODな効果もありますね。

ページ滞在時間や直帰率など、SEOの指標に関わる分析は、Googleアナリティクスを活用しましょう。
»【初心者向け】Googleアナリティクス導入方法とまず見るべきデータ5つ

「SEOライティングのコツを教えて」→「会話を文章化しよう!」:おわりに

「SEOライティングのコツ教えて!」「会話の文章化だよ」:おわりに

「コツ」なんて、ちょっとしたTIPS的なキーワードを選んだので、さくっと書こうぐらいの気持ちだったのに、思わぬ長文になりました^^;

やっぱり「悩み&次の悩み&次の…」と先読みして構成すると、自然、記事は長くなりますね。

これが「長文=SEOに強い」の本質です。

ここまで読んでくれたあなたが、120%満足してくれたことを信じて (*´∀`*)