こんにちは、とちです。
最近「働き方」についてよく考えます。
ちょっと数年前には

死ぬほど働け!
なんて言っていた上司が、今や

しっかり休めよ〜
ですから…。
時代は変わったなと思うわけです。
なので今回は自身の職歴をちょっと振り返って、「転職」について私見を書いていこうかなと。
私は転職の専門家ではないので、あくまで1つの事例として参考になれば、と思います。
20代は嫌なら何度でも転職すべき

「20代は何度でも転職すべき」と、本当にそう思うんですよね。
終身雇用なんてとっくに崩壊してるんだから、1社に固執する理由なんて一つもないですもん。
そもそも大学を卒業して、何も知らないまま飛び込んだその1社目がビタッ!っと運命の会社だった、なんて起こりうると思いますか?
「大学時代に友人が多く社交的だった」という理由だけで営業に向いていると思いますか?
普通に考えたら、答えはわかりますよね。
どれだけ就職活動中にリサーチしようと、自己分析しようと、面接官に質問しようと、中で実際に働いてみないことには何もわからないんです。
リスタートが効く

20代のうちは何度でもやり直しが効くし、貴重な若さ溢れる時間をいやいや過ごすのは本当にもったいない。
何度でもチャレンジができる年齢なのだから、「天職めっけ〜」と思えるまで「転職」をするぐらいの気持ちでいいと思います。
なかなか長続きせずに、経歴が不利に働くほど何度も転職を繰り返すことになったら、それはそれで一つの発見。
会社員には向いていないということでしょう。
個人で稼ぐ力を付けるか、会社を経営する側に回るか、他の選択肢はまだまだあります。
2度の転職を経てスポーツ記者に

私も2度、転職を経験しています。
まず大学卒業後、新卒で入ったのが兵庫県西宮市にある中堅デベロッパーでした。
大学時代から一人暮らしをしていた「西宮」という街が好きだったので選択したんですが、テレアポに嫌気がさし半年で退社。
次にKAWASAKIのバイクを主に扱っていた小さな広告代理店。
当時、そのKAWASAKIのバイクに乗っていた私は「これこそ天職!」と食いついたわけですが、社長とお局さんみたいな人が完全にデキていたのに引いて3カ月で退社。
しばらく、やさぐれた生活を送ったあとに、
スポーツ新聞でアルバイト募集の記事を見つけて、「読書とスポーツ好きな私なら今度こそ!」と飛び込んだのが今の会社です(2年目で正社員登用)。
3度目の就職で、もう今の新聞社にはバイト時代を含めて16年勤務しています。
スポーツ新聞の記者&編集が「天職!」なんて仰々しいことは言えませんが、それでもこれだけ長く続いたんだから“向いていた”んであろうことはわかります。
自分があのまま最初のデベロッパーで勤めていたなら、とは不思議と考えないんですよね。
だから、動いて後悔することは、動かない後悔に比べるとミジンコみたいなもんなのかな、と思います。
ただ、私が「動くべき」と口にできるのは、あくまで20代です。
30代になると私も経験がない(去っていった同僚は一杯いますが)ですし、「厳しい」との声が多いんで軽々な意見は避けます。
転職のヒントに

「いざ転職!」と決めたら、まず皆さん考えるのが転職サイトへの登録と思います。
リクルートやマイナビ、今で言ったらビズリーチといったあたりでしょうか。
各々の転職サイトの評判などはググれば1億サイトほど出てくると思うんで、私がまた書くこともないかな、と。
ですが、一つ視点を変えて「漫画」で参考になるものがあります!
「ドラゴン桜」の著者と言えばわかる方が多いと思うんですが、三田紀房さんが書かれた「エンゼルバンク」は転職を題材としています。
転職エージェントを主人公として、市場をとてもおもしろく、転職を目指す読者にも有益に描かれています。
「まんがZERO」というアプリなら全巻無料で読めます。
全部読むのはめんどくさい…という方には
宮﨑大輔さんという方のサイトに詳しく紹介されてあったので参考にしてみて下さい。
最後に
いかかでしたでしょうか。
まだまだ日本社会に根強い「転職アレルギー」みたいなものが1ミリ、いや1ナノでも緩和できたら嬉しく思います。
今回はこの辺で!
ではでは〜