WordPressサイト、バックアップ取ってますか?
備えあればなんちゃらで、WordPressサイト運営においてバックアップは必須 of 必須です。
下記のような事態になってからでは、最悪、手遅れ(修復不能)ってことにもなりかねません。
- アップデートしたら表示が崩れた
- 謎のファイル出現…なんかウイルスに感染したっぽい
- コードを触ったら画面が真っ白になって戻すことができない
本記事では、2021年4月現在、おそらく最も簡単なWordPressバックアップ方法をご紹介。
合わせて、復元方法も解説します。
タイトルどおり62秒でWordPressのバックアップデータを取得できます(証明動画あり)。
※ファイルの数によって時間は変わります
たった1分ちょっとで、心血注いで育てたWordPressサイトのバックアップが取れるんで、ぜひ実行してみてください。
最も簡単なWordPressバックアップの取り方:プラグイン「UpdraftPlus」

プラグインUpdraftPlusを使います。
UpdraftPlusのインストールから、最初のバックアップを取るまでの手順の動画です(62秒)。
一応テキストでもご説明しておくと
①プラグイン新規追加
↓
②『プラグインを検索』の欄に『UpdraftPlus』と入力
↓
③『UpdraftPlus』を今すぐインストール、有効化を押す
以上、たったこれだけで、コアファイル(※)を除く下記のWordPressのバックアップファイルが取得できました。
※公式ダウンロードできるファイル(通常触らない)

WordPressバックアップの取り方:UpdraftPlus便利な設定

ここからはやっておきたいUpdraftPlusの便利な設定を2つ解説します。
①自動バックアップ設定
UpdraftPlusはバックアップを自動化できます。

ファイルとデータベースのバックアップスケジュールを『設定』から選びます。
バックアップスケジュールは、サイトの更新頻度によって選択すればいいかなと。
②保存先の設定
UpdraftPlusによるバックアップデータの保存先はデフォルトでは、WordPressをインストールしたサーバーの『wp-content/updraft/』になります。
バックアップの保存先はWordPressと独立させる方が賢明なので、外部ストレージを保存先にしましょう。
以下の外部ストレージが選択できます。

Googleドライブだと無料で15GBもの容量があるんで、保存先としておすすめですね。
(Emailまで選べるのは知りませんでした。保存先としていいかもですね)
ちなみにバックアップした各ファイルはダウンロードして、ローカル保存することもできます。

WordPressバックアップの復元方法

UpdraftPlusで取ったバックアップの復元方法も動画にしました(ちなみに復元は34秒)。
こちらも一応テキストで説明しておくと
①『既存のバックアップ』から『復元』を選択
↓
②復元するファイル種別を選択(完全に復元したい場合は、すべてにチェック)
↓
③『復元』を押す
↓
④処理をちょっと待つ…「Restore successful!」が表示されたら復元完了です。
まとめ:最も簡単なWordPressバックアップの取り方【62秒の手間で救われる】

『まあ自分のWordPressサイトは大丈夫だろ…』と思ってたら、危ないですよ(体験談^^;)。
最悪、これまでせっせと作成してきたサイト・コンテンツが水泡に帰すケースもあります。
たった62秒の手間で救われるので、必ず、WordPressサイトを運営するならバックアップを取っておきましょ。
今回はこの辺で!