
今回はWebライティング初心者向けに、稼ぐために読むべき本を紹介します。

自分は絶望的に文章力がないんですけど・・・
といった方でも、大丈夫ですよ。
Webライターなんて言っても、みんな最初は初心者。
書きつつ学びつつ”肩書き”が染みていくもんですから。
これからご紹介する3冊を読めば、Webライティングの基礎が身につきます。
僕は新聞記者なんて経歴柄、書くことに自信はありましたが、Webライティングに初めて挑戦したときは絶望しました、”紙”とのあまりの違いに…。
だからゼロからですね。これからご紹介する本を読んで勉強しました。
本記事では、学んだ文章力を生かすWebライターの仕事の探し方も合わせてご紹介しますね。
- STEP1Webライティングの基礎が身につく本3冊の紹介
- STEP2Webライターとしての仕事を探す方法
本記事の内容は、そのままWebライティング未経験の僕が3万円稼ぐまでに踏んだ道筋なんで、再現性は高いです。
ライティングで3万円稼ぐために読むべき本3選

あれこれ読んでも内容が違ったり、単純にメンドイとも思うので、僕が厳選した3冊をじっくり、できれば何度も読んでほしいです。
ライティング本①:文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。

タイトルだけだと「おい、俺は本業までは考えてないぞ」とツッコミ入るかもですが、内容は初心者向けです。
Webライターは、何も書くことだけが仕事ではありません。
企画、調査、取材…多岐にわたるWebライター業務の息遣いが感じられる1冊です。
基本の文章法から、Webライターの仕事ぶりまで知りたい方にぜひ。

メディアへ提案する企画書の書き方とかも紹介されているんで、タイトルどおり実践的な1冊でもあります。
ライティング本②:新しい文章力の教室

日々、大量の記事を生産するニュースサイト『ナタリー』で行われている、ライター向けトレーニングが紹介されている本です。
誰でもでしょうが、せっかく書いた記事、最後まで読んでもらいたいですよね?
『新しい文章力の教室』では、読者を”完読”へと促す文章法を教えてくれます。
この本で紹介されているのは、手品みたいな技術ではありません。
「てにをは」の使い方や「漢字&ひらがな」のバランス…つまり文章の基礎を積み上げて完読を目指す正攻法です。
ナタリーはWebメディアですが、この本はWebライティングに限定された話ではないです。
文章の基本の『き』から書かれているので、文字を書く人すべての骨子となる1冊です。
ライティング本③:沈黙のWebライティング

Webライティング教本としては、最も有名な1冊かもですね。
有名すぎて全く沈黙してないんで、リストから外そうかなとも考えたんですが、入れざるを得ない1冊です!
Webライターには欠かすことのできない、SEOライティングについて網羅的に学ぶことができます。

エス・イー・オー?
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの評価を高めて、Webサイトがより多く露出されるためにおこなう取り組みです。
SEOについてもっと知りたい方は、やってて良かったSEO【1日1,000人に読まれるブログにする24個の施策】をどうぞ。
なんか難しそうと感じるかもですが、そのまんま難解であれば、僕は紹介しません^^;
この本は、みんな大好きマンガ形式。
ストーリーも、みんな大好き勧善懲悪です。
だから専門的なことも圧倒的にわかりやすいです。

超余談ですが、著者の松尾茂樹さん(@seokyoto)のTwitterライブにて、『主人公・ボーン片桐のモデルは?』と質問させていただいたことがあります。
- 豪鬼(ストリートファイター)
- 戸愚呂(幽遊白書)
- 冴羽獠と海坊主(シティハンター)
- スティーヴン・セガール
といったキャラクターを掛け合わせたとのご回答でした…納得(*´ω`*)
有名ライターの中には、『沈黙のー』だけ読めばいい、なんて方もいるぐらいの1冊。
手にして損はないでしょう。
ご紹介した本は3冊とも良本ですが、残念ながら”読んだだけ”で文章力は向上しません。
実際に手を動かして、書いて、書いて、初めて身につきます。
その書く場所としては、やっぱりブログが1番かなと思いますね。
Webライティング(こちらは請負仕事の意)との相乗効果もありますし。
なにより、うまくいけばブログで稼げますしね!
ブログの始め方から稼ぎ方は、以下の記事で詳しく解説しています。
»【完全ナビ】ブログ副業ロードマップ〜月5万稼ぐ7ステップ〜
ライティング(Webライター)の仕事の探し方3つ

上記3冊を読んで自身に落とし込めていれば、もうWebライティングの基礎は出来上がっています。
もう後は、手を動かすのみかなと。
ここからは、いくつかある仕事の取り方をオススメ順でご紹介しますね。
ライティング仕事の探し方①:SNSで探す
SNSの中でも、テキスト主体のTwitterがWebライターの募集案件を探すのにいいですね。
【Webライター募集】とかで検索かければ、結構な数が出てきます。
SNSからライティング業務を請け負うメリット&デメリットも挙げておきますね。
デメリットとしては、ぶっちゃけ身元が怪しげな依頼主もいること。
こちら(受託側)の目利きも必要な部分があります。
法人として、しっかりサイト運営がされているかなど、
慎重にチェックしてからコンタクトを取りましょう。
ライティング仕事の探し方②:クラウドソーシング
仕事を依頼したい側と受けたい側を結ぶマッチングサイトです。
代表的なクラウドソーシング会社は下記2つ。
この2社に登録しておけば、十分かなと。
上記2社に関しては、案件数や手数料などはっきり言って大差ないです。
ただ実績が分散するので、両刀使いはおすすめしません。
クラウドソーシングからライティングを請け負うメリット&デメリットはこちら。
デメリットはシステム利用料、つまり仲介手数料がかかります。
案件のジャンルによりますが、10〜20%ほどかかります。(1件1件ならさほどですが、量をこなすほど痛くなる^^;)
ライティング仕事の探し方③:ググる
これは、そのままですね。
SNS同様に【ライター 募集】と検索をかければ、ズラリとお仕事が出てきます。
デメリットとしては、案件数(サイト)が膨大すぎて探すのが正直しんどい。
最低単価などの条件検索も、かけにくいです。
少しでも自分に合った業務を探すんだ、という根気強い人に向いている探し方ですね。
ライティングで3万円稼ぐために読むべき本3選【仕事の探し方も紹介します】:まとめ

以上が、ライティング初心者が3万円稼ぐために読むべき本3冊と、ライターの仕事の探し方です。
では、おさらいしておきますね。
- 「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。」
- 「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」
- 「沈黙のWebライティング」
本を読んでも得た知識を生かさなければ、文章力は向上しません。
なので仕事の見つけ方も、セットで紹介させてもらいました。
もう一度、おさらい的に言っておくと、ライティング力を磨く場としてブログは最適です。
「知識はついたかもだけど、いきなりライターの仕事は怖い」…という人の経験にも、ポートフォリオにもなりますからね。
あとはひたすら書くべし、です。
今回はこの辺で!